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5.1億ゴールドでモンスター作るぞ!!

こんばんわ、マルマルです


パチパチ、第4話で目標の100PV突破しました(^^)/

皆さん、ありがとうございます(^^)/


次回は、2日後の25日20時に予約投稿します

預言者サゴルの館


「どうしたんじゃ。そんな大きな声を上げて」

「だって・・・1枚の黄金ゴールドって、いくらだっけ?」

「何を今更、言っておる。1万ゴールドに決まっておろう」

「!!!!!」


(そうだった。忘れてた。ゴールドに種類があるんだった。)


  白 :1ゴールド

  黒 :5ゴールド

  青 :10ゴールド

  赤 :100ゴールド

  銅 :1000ゴールド

  銀 :5000ゴールド

  黄金:1万ゴールド

 

(なんてことだ~。(×_×)。1億ゴールドと言えば宝くじに、当たったような物じゃん。

 それさえあれば、余裕で課題をクリア出来たのに~)

 頭を抱えるカツ。


「そうだ!!返金してもらおう。さっきのゴールド返して」

腕輪に言った。


『それは無理です。もう食べてしまったので、( ̄▽ ̄)ゲフ』

「くそーーーーなんてこった~」

座り込んで、再び頭を抱えるカツ。


サゴルは、さっきから何をやっているんだろうと変な目で見ていた。


(悔やんでも仕方ない。その分モンスターを強くすれば良いんだ。)

気を取り直して、立ったカツ


「ボーナスポイントを使いたいんだけど」

『了解!!。どのように振り分けますか?』

空中戦艦イルカ号のステータスを表示された。



レベル    :1

 名前    :アダム

 種族    :空中戦艦イルカ族

        空中を自由に泳ぎ、連射能力が備わっている。

 属性    :風

 総合ランク :C3


基本能力

 体力    :356/C2

 魔力    :478/C3

 力     :66 /C1

 防御力   :345/C2

 速さ    :1987万/A1

 命中力   :345/C2

 魔法攻撃力 :334/C2

 魔法防御力 :234/C2



特別能力

 

 空中を泳ぐ :788/C4

空中を泳ぐように進むことが出来る。

        ランクが上がると、スピードにボーナスポイントが加算される。


 連射    :433/C3

        ランクが上がると、連射出来る回数が増える。

        (現在:2回連続攻撃が可能)


 配合    :456/C3

        髪など相手の一部を手に入れると、子供を生む事が出来る。

        ランクが上がると子供の数を増やす事が出来る

(現在:10匹)

        


ランクの強さ

C<B<A<S<SS


C1<C2<C3<C4<C5<B1<B2<B3<B4<B5<

A1<A2<A3<A4<A5<S1<S2<S3<S4<S5<

SS1<SS2<SS3<SS4<SS5



「う~ん。どうしようかなぁ~。」

「ホホホホ。珍しい能力があるの」

「ビックリしたーー。何だよいきなり」

「好奇心じゃ。使っている者を見たことが無いので、どうゆう物かと思ってな」

サゴルが、カツの横にきて喋った。


「何だよ。珍しい能力って?」

「配合じゃよ。」

(確かに、俺が使っていたモンスターで、配合を持っている者はいなかったなぁ~

 預言者だから、知識は豊富のはずだ。タダで何かヒントを聞き出せないかなぁ~( ̄▽ ̄)ニヤリ)

悪い顔になったカツ。


「配合か~。こんなのどんなモンスターを使っても一緒だろ」

「何を言う。奥が深いんじゃぞ」

「本当に知っているのー?。」

「当然じゃ。ワシは預言者サゴル。知らない物はない。ワシが配合について教えてやるわい」

上手くいったと、( ̄▽ ̄)ニヤリとするカツ


「レベルが高い者が良いとは限らない、弱い者でも天才の子供を生む場合もある。」

「フムフム」

頷くカツ。


「重要なのは血統じゃ」

「血統?」

「祖先から代々受け継がれた血の事じゃ。簡単に言うと特徴みたいな物じゃな。

 例えば、カツの血統を表にした物だ。サイウク」

パチンと指を鳴らすと、地面から黒板が出てカツの血統表が表示された。


================================================================

                父父:羊

         父:羊    父母:ドラゴン

 カツ:ゴーレム

         母:ゴーレム 母父:魔王

                母母:ゴーレム

================================================================


「カツは、ゴーレム族と羊族から生まれた子供という事じゃ。」

「この父父って何だ?」

「カツの父親の父親という意味だ。つまり、父方のおじいちゃんって事じゃ。」

「じゃあ。母母というのは、母方のおばあちゃんって事」

「その通り!!飲み込みが速いの」

「へへへへ。もっと言って、もっと言って(*^_^*)」

照れるカツ。


「ところでさ。このドラゴン族ってどうゆう特徴があるの?」

「ドラゴン族は、バランスが良く能力的に高い」

「なるほどなるほど。魔王族は?」

ウンウン頷くカツ


「魔王族は、魔法の力が抜群で、変わった能力を持つ者が多い」

「へぇ~そうなんだ。勉強になる」


「それにしても、数が少ないドランゴン族と魔王族の血統を持つとわ。珍しいの~」

考え込むように小声で言った。


「へ?何か言った?」

「いや別に。ゴホン」

咳払いをするサゴル


「配合する時に、ドラゴン族の特徴を出したい時は、

 血統にドラゴン族の親がいるモンスターとすればいいんじゃ。」

「ふーん。イマイチピーンと来ないけど」

「やってみれば、そのうち解るはずじゃ」

「そうだな。後で配合をやってみよう(^○^)♪♪」


色々な情報を聞けて上機嫌のカツ

腕輪のモニター画面を見た。 


「さて、ボーナスポイントを振り分けますか。」

 (う~ん。

  防御力と体力が高い俺と、違う方が良いよなぁ~

  それに、ランクSが1つでもあると全然違うから)


「まず、速さを1億まで増やしてくれ」

『了解です!!ボス!! 

 ボーナスポイント:残り1987万 ボーナス魔法追加』


ステータスの表示が変わった。


================================

基本能力

 速さ:1億/S1


ボーナス魔法

 魔法:好きなランクBの魔法を1つ

================================


「おお!!ラッキー。ステータスを上げると、ボーナスが付いたぞ!!

 もちろん魔法は、一直線上に発射して、敵を貫通させる光属性のビーム。」

『了解です!!ボス!!』

ステータスが変更された。


「いいねいいね(^○^)♪♪ あとはどうしようかなぁ~

 とりあえず、底上げをしとくか。残りのパラメータをA1までにしてくれ」

『了解です!!ボス!!

 ボーナスポイント:残り1980万2150 ボーナス特別能力追加、コンボ追加』


============================================================

基本能力が、速さ以外A1に変わった。


特別能力追加

 探知 :7778/B4

     敵を発見しやすくなる

     ランクが上がると、探知出来る範囲が広がる。


コンボ追加

 回避UP:1503万/A1

     回避能力が高くなる

     ランクが上がると、回避能力がUPする。

============================================================


「!!!まじで!! コンボが発動したぞ。

 あるステータスの値と能力が組み合わせると、新しい能力が貰えるんだよね~」


(さて残りをどうしようかなぁ~。もう1つくらい能力が欲しいんだけど、

 何がいいかなぁ~(-ω‐;)う~~~ん。)


(やっぱり、戦闘機が良いなぁ。戦艦から沢山の戦闘機が出て戦うのが面白そうだし、

 戦術の幅も増えるしな。

 ただ、戦闘機の魔法や能力は無かったはずだから、それに似た方法を探さないと

 (-ω‐;)う~~~ん。何かないかなぁ~ 

 一人で考え込んでも仕方がない、こうゆう時は人に聞くのが1番(^^)/)


「ねぇ~。サゴル。空中戦艦イルカ号から、戦闘機・・・いや。モンスターを飛び出す魔法や能力とかない?」

「フム。召喚ではダメなのか?」

「おお!!いいね~モンスターを召喚出来る能力か。ナイス考えだサゴル」

親指を立てた(^○^)Good


(それだったら、戦闘機に変わるモンスターを捕まえるか、契約すれば問題解決だな)


「ねぇ。残りのボーナスで、召喚する能力とかゲット出来る?」

ステータスの中身を確認するサゴル


「そうじゃな。出来るぞ」

「おお!!じゃ~教えてよ」

「ダメじゃ。」

「いいだろ?」

「ダメ」

ふて腐れるカツだった。


(どうかにかして、聞き出せないかなぁ~ (-ω‐;)う~~~ん)


「全部のボーナスを体力にするか」

「ホホホホホ」

「魔力にするか」

「・・・・・」


「力にするか」

「ホホホホホ」

「魔法攻撃力にするか」

「・・・・・」


(うん?何だ?何か違和感を感じたぞ)


「体力にするか」

「ホホホホホ」

「魔力にするか」

「・・・・・」


(!!!!! もしかして、サゴルの癖じゃないか)

チラリとサゴルの方を見る。

サゴルは、腕組みをしてモニターを見ていた。


「防御力にするか」

「ホホホホホ」

「魔法攻撃力にするか」

「・・・・・」


(間違いない。サゴルが笑った時は違う。無言の時は、召喚に必要な物なんだ。

 だとすれば、残るわ)


「速さにするか」

「ホホホホホ」

「命中力にするか」

「ホホホホホ」

「魔法防御力にするか」

「・・・・・」


サゴルの方をチラチラ見ながら言った。


「よし。魔力、魔法攻撃力、魔法防御力にしよう」

「なんじゃと」

目を大きく見開いて、驚いた。


「カツよ。何でそのステータスにしたのじゃ?」

「カンだよ。カン」

( ̄▽ ̄)ニヤニヤしながら言うカツ


「おかしいのぉ~」

首を傾げる。


(後は数値だな。どれくらいで良いのかサゴルを使って調べよう。( ̄▽ ̄)ニヤリ

 攻撃魔法や召喚など魔力ををバンバン使うと思うから、

 他のステータスはぎりぎりにして、残った数値を魔力に振り分けよう!!)


「魔法防御力はどれくらいがいいかなぁ~200万」

「ホホホホ」

「300万」

「・・・・・」

「250万」

「ホホホホ」

「260万」

「・・・・・」

サゴルの方をじっと見ながら言った。


「よし、魔法防御力は260万にしよう」

「なぜじゃ。なぜそんなギリギリを・・・!!!!」

メチャクチャビックリするサゴル

カツがニヤリと笑ったのを見て、サゴルが気づいた。


「まさか、ワシの癖を知っておったのか。油断したわい」

「し、知らないよ~」

とぼけるカツ


(くそ~。気づいてしまったようだ。

 あと1つ魔法攻撃力の数値が解れば、召喚がゲット出来るのに~

 試しにさっきの方法をやってみるか)


「魔法攻撃力はどれくらいがいいかなぁ~300万」

「・・・・・」

「600万」

「・・・・・」

サゴルは自分の癖を出さないように、両手で口を必死に抑えた。


(!!!!!)


「400万」

「・・・・・」

「500万」

「・・・・・」

「450万」

「・・・・・」

「430万」

「・・・・・」

「410万」

「・・・・・」


「よし、410万にしよう」

「ハァハァハァ。なぜ解ったんじゃ」

塞いでいた両手を離して、猛スピードでカツに近づき問い詰めた。


「カンだよ。カン」

( ̄▽ ̄)ニヤニヤするカツ


「ぐぬぅううう」

悔しがるサゴル


「よし。ボーナスポイントを割り振るぞ。

 魔法防御力は、260万

 魔法攻撃力は、410万

 魔力は、 1310万2150」


『了解!!コンボ追加』

============================================================================

基本能力

 魔法防御力:261万/A1

 魔法攻撃力:411万/A1

 魔力   :1311万2150/A1


コンボ追加

 召喚   :132/C1

召喚するためには、モンスターを捕まえるか、契約すれば出来る

       ランク以下のモンスターを召喚出来る。

       ランクが上がる毎に、召喚出来る数が増える

       召喚数:1体

==============================================================================


「よーーーーし。召喚ゲットだーーー!!」

「なぜじゃーーー。教えてくれーーーー」

カツの頭を掴んで、高速で左右に揺らすサゴル。


「だから、カンだってカン」

左右に揺れながら、( ̄▽ ̄)ニヤニヤが止まらないカツ。


「本当だな?」

「本当本当」

サゴルは止めた。


「それにしても凄いカンじゃな」

「でしょ。自分でもビックリだよ」


((^=^)ぷぷぷぷ。あ~~~面白い。

 サゴルは気づかなかったな、もう1つの癖!!

 そう、耳が動く癖!!


 あの時、俺が言った数字が高い時は、

 左の耳がピクピク動いて、低い時は右の耳が動いたんだ。

 それで、数字が解ったんだ。


 いや~~サゴル、ありがとう(^○^)/)



スターメンの寝室


「こっちに来い」

「きゃーーー」


スターメンは、鉄の妹、乙女を布団の所に放り投げた。

そして、乙女の着物を脱がそうと帯を解こうとした。


「止めてーー止めてよ」

「暴れると余計に興奮するわい。」

スターメンの4つの目が大きく見開いて、舌をなめまわした。

乙女は、必死に抵抗する。

乙女の両手を掴んで、顔を近づける


「お前が嫌なら帰っても良いぞ。

 帰れば兄はどうなるだろうな~お前の代わりに責任を取って死ぬだけだがな。カカカカ。

 どうして欲しいんだ? あん?」

「だ、抱いて下さい」

体が震えて小さな声で、搾り出すように言う乙女。


「は?何だって?」

「抱いて下さい」

「もっと大きい声で」

「抱いて、下さい!!」

悲しい大きな声で、乙女は言った。


「よ~し。そんなに俺様に抱かれたいか。可愛がってやるよ。へへへ」

乙女がギュット握っていた帯だったが、観念したように手をどけてスターメンが解き始めた。


「うん、良い匂い」

クンクン乙女の体を匂うスターメン。

顔を横にして苦渋の表情を浮かべる乙女


「さて始めますか」

スターメンの手に、手術で使うメスのような鋭利な物を持っていた。


「な、何をするんですか?」

「決まっているだろ。お前の顔を傷つけるのさ」

「いや、止めてーーーーーー」

「カカカカ。いいね。その表情最高だ!! もっと叫べ!!」

メスを横向きにしてゆっくり、乙女の顔を撫で始めてた。


「や、止めて下さい。私に触らないで下さい。」

怖さで表情が歪む乙女


「いいぞ。いいぞ。もっとお前の苦痛の表情を見せてくれ」

メスをベロベロ舐めた。

体の震えが止まらない乙女


「さて行くぞ!!最高の叫びを聞かせろーーーーー!!」

「きゃーーーーーーーー!!」

スターメンがメスで刻んだ。


「・・・・・・・動かん!!」

スターメンの意思に反して、腕が動かなくなった。

腕を見てみると、石になっていた。


「き、貴様、俺様に何をしたーーーー」

絶叫するスターメン


「だから、私に触らないでって忠告したのに」

さっきまで、恐怖で恐れたい顔がウソのように、微笑んで答えた。


「お、俺様の体がーーー」

徐々に体が石になり、顔以外石化した。

乙女は、スターメンから抜け出すと着物の帯をゆっくり締めなおした。


「覚えてろ。貴様を切り刻んでやるーーーぐおおおお」

最後の叫び声だった。完全に石になって動かなくなった。


「全く、ろくでもない男ですね。サーデス」

乙女が笑顔で微笑んで、魔法を唱えると黒い炎に包まれた大鎌が現れた。

そして、スターメンの首を1回転反動をつけて、切り落とした。

コロコロと首が転がった。


「任務完了」

乙女は、赤い髪をした狼の女に変わった。



ランザク城


「ううううう乙女」

ずっと涙を流して、後悔している鉄


「乙女は無事ですよ。鉄様」

すると、赤い髪をした狼の女が言った。


「何者だ貴様は!!」

「失礼しました。私は、乙女様に変化しておりました。サクヤと申します」

片膝を着いて、両手を組んで前にして、一礼をした。


「どうゆう事だ。」

「主君の命により、乙女様に変化してスターメンの首を獲りました」

「なんだと!!ダイナミックソード」

黒い3メートルはある大きな大剣を、地面から取り出しサクヤに大剣を向けた。


「乙女はどうした?」

「乙女様は、私達が保護しております。こちらを」

水晶の玉を鉄に渡した。

すると、水晶の中から乙女の残像が現れた。


「鉄兄泣かないで、私は大丈夫よ」

「本当に乙女なのか」

「もちろんよ」

「本当か」

チラリとサクヤの方を見る鉄。


「本当よ。その人たちを疑っているんでしょ。大丈夫。

 私の意思で、二人にしか解らない夢の話とか仕草など教えたの。」

「なぜ。そんな事をした」


「だって、このままだったら二人とも幸せになれないと思ったの。

 いずれ鉄兄は、スターメンに良いように使われて、殺されただろうし、

 私も顔の傷を増やされて、絶望してた。」

「そうかもしれぬが」


「だから、私達の夢、城主になるために、この人達に協力したの。」

「乙女。まさか」

「そう。ララ帝国を裏切って、反乱軍に参加して欲しいの」


「!! それは出来ぬ。」

憤慨する鉄


「鉄兄。可能性を考えてよ。このまま反乱軍を打ち破れば、大きな手柄になる。

 でも、反りが合わない宰相のワンペが、鉄兄を城主にすると思う? 

 自分の部下を城主にするに決まっているわ。

 それよりも、反乱軍に寝返れば、城を1つくれるって言っているの」

「それは本当か?」

サクヤの方を向いて聞いた。


「はい。これが主君より預かって来た書状です。」

サクヤは懐から書状を取り出して、鉄に渡した。

書状を読む鉄


「ん~~~」

腕組みをして考える鉄


「鉄兄。もう私達に選択肢はないの。

 寝室でスターメンの死体を発見すれば、城にいる兵士達は、私か鉄兄を犯人だと思うはず。

 そうなれば、人を殺した罪で死刑になる。

 つまり、ここに残れば死、寝返れば明るい未来が待っている

 どっちを選択する鉄兄」

鬼気迫る表情で言う乙女

しばらく、考え込む鉄


「わかった。反乱軍に参加しよ」

「嬉しいわ鉄兄」

説得に応じてくれて、喜ぶ乙女


「でわ。この城を掌握して、主君の所に行きましょう」

サクヤが言った。


「わかった」

頷く鉄



反乱軍シューマイスター陣営


シューマイスターが中央に座り、両脇にシルスとランが座っていた。


「鉄様と妹の乙女様を連れてまいりました。」

「よくやったサクヤ」

ランは褒めた。


「ありがとうございます」

一礼をするサクヤ


鉄と乙女は、中に入って一礼した。


「鉄と妹の乙女でございます。ランザク城を掌握しました。

 何卒、反乱軍に参加させて下い。」

深く礼をする鉄


「フフフ。私の策略が成功したのよ。あ・に・う・え」

「フン」

勝ち誇るランに対して、悔しそうなシルス


「あ~嬉しい!! この戦いに勝利した事で、戦況を見つめていた城主達が、どんどん仲間になるはずよ。

 ほほほほ。ねぇー。そうでしょ お父様」


「鉄と言ったな。今回はご苦労であった。」

「ありがとうございます。」

「褒美に、死ね」

「!!!!!」


思いもよらない言葉に驚愕する一同、一斉にシューマイスターの方を見た。


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