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6話 フィロン
10日ぶりー
ミロル「あっ・・・申し遅れてすみません!
私は、ミロルです!」
「へえ、ミロル?なんか由来があるの?」
ミロル「あるにはあると思いますが・・・
知らないなぁ」
「そっかー。」
「あたしはフィロン。竜光落の長の従姉妹!」
ミロル「竜光落!?」
目が覚めてから驚きばかりだ。
竜光落というのはそういう、オーガの集落。
しっかりした政治とお互いの尊重のしあいが
好評の、名も誇りも高い集落。
そんな長の従姉妹だなんて、
私はすごいオーガに会ったのかもしれない。
フィロン「うん。私が此処にいるのは
遭難しちゃったからなんだけどね。えへへ」
あ、すごくないのかな?天然?
ミロル「えー。」
フィロン「でもこの辺りについては
熟知してるよ。」
ミロル「え、じゃああの魔物が行く先に連れていってください!
仲間を助けたいの!」
心強い。なんだか久々に、
相手の心に己を委ねきったような気がした。
フィロン「・・・分かった。行こう。」
さて、2章終了
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