3話 レイニング・スカリティ
なんか、作者乱入しますが、
一切ストーリー関係無いのでご安心を。
ゴブリン「なっ、、、貴様、何をした!」
ミロル「ああ、すぐ終わります。
大人しくしていれば全く痛く、、、って、」
「大人しくすることしか、できないですね。」
『雨の魔法は特殊です。
大いなる神秘の中心、恵みです。
だから、扱えるものは少数。
努力を重ねあげた妖精こそ真の妖精なのです』
何を言ってるか分からないと思いますが、
中等妖精学校 上級魔法学科 自然魔法研究部の
顧問がそう言ってました。
(筆者:長いので読みやすくしてみました。
設定細かいのが悪い)
今活かされました。雨の魔法。
私の、最後の、、、最期の時間稼ぎです。
実は私、あまり魔力を持っている妖精ではないのです。
雨魔法の魔力消費はどれも凄まじく、
更に維持するための魔力もとんでもないので、
並の妖精じゃとても扱えないのです。
習得にも時間と、特殊な儀式がいるからね。
私の持つ魔力の量はせいぜい中の上。
今私が唱えたのは清き雨がもたらす浄化の力を
有効活用した魔法、雨光・天永。
(某有名RPGゲームでいう、ニフラムです)
魔法研究部でも、禁断レベルでヤバいと
言われたものです。名前もそうですしね。
しかしその分、効果は大きいはずです。
私は、私自身の身を犠牲に、
村を守る決心をしました。
、、、、、、。
すぐ、意識が薄れてきました、、、
もう、立っているのも厳しい、です。
それでも、、、。
この村を、守らない、とだめなん、、、です。
頭に走馬灯が駆けつけて来ました。
嫌だ、嫌です、、、。お帰りください、、、
あ、あはは、、、。
もう、ダメ、だ、、、。
そして、私は力尽き、その場に倒れ込みました
そして、ミロルが次に目覚めた時、見た光景とは、、、