表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
【RPG風小説】エレキー・メディス  作者: ルリタマアザミ&めーるあいん
第1章 最後の村
2/7

1話 冷静さは忘れるな ~ 風の力は最強の長

1話です。

こちらが切りよくなれば、

また投稿ストップします。

「え、えええ!?」

私は声をあげた。

何でかって?

それはですね、、、

「ミロルちゃん、好きな妖精(エルフ)

ができたってほんと!?」

って聞かれたから。

「ええ、嘘ですよ~!」


こんな風に、人間さんの住む世界みたいな、

ほのぼののほほんとした生活をしていました。

、、、昨日まで、は。


ある朝目覚めて、朝の肺を冷やす心地よい風を浴びようと外に出ました。

私達エルフの力の源ですから。

「ふー、今日も風がきもちい、、、い、、、?」

私、ミロルは見てしまいました。

柔風(なよかぜ)の結界を破り、次々と入ってくる

ゴブリンの集団を、、、。


私は、家に戻り身を潜めました。

エルフというのは魔法研究に

長けている種族です。

だから、家の、更に安全な場所で、

今日浴びた僅かな風を魔力にして

呪文を唱えました。

「風は清き者へ流れ去り、風となし。

廻り集わせ気配を分かて魔の力。」

今のは気配を消す、便利な呪文です。

さあ、これでゴブリン達に近付いて

状況を把握しましょう。


「助けて!」

「痛いの怖いよ!」

「風神、エアリカ様、どうかボク達エルフを

お助けください、、、!」

、、、ひどい有り様。

何が狙いか、ゴブリン達は私達エルフを

捕らえては袋につめて帰って行くのです。

このままでは村が、壊滅してしまう。

エレキーメディス最後のエルフの村。

壊滅してしまえば世界バランスが

大きく傾いてしまう。

そうなる前に、止めないといけない。

だから私は、ゴブリン達に悟られないように、

再び呪文を唱えました。

「栄光を見つめる風よ、

正しき者に寄り添う安らぎよ、、、

一瞬の時で聖なる武となれ」

ああ、DQだ、、、

若干、DQXっぽいぞ、、、



エルフがいないと世界バランス崩壊の理由

魔法研究が止まってその技術が衰えていくから

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ