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プロローグ3

初めまして。俺の名前は無色成。

自分で言うのも何ですけど眉目秀麗・品性方向・文武両道の三拍子が揃った完璧人間です。


部活のテニスの練習には俺目当ての女の子が沢山います。


「無色くーん!!頑張って!!」

「こっちむいてー!!」

「今日もめっちゃかっこいい…」


声援を送ってくれる女の子に少しはにかみながら手をふりつつ汗を拭くためバックから今日手に入ったばかりの青いタオルを取り出す。


「あれ、無色くんのタオル青だ。珍しいー」

「本当だーいつも白なのにね」


珍しい?当たり前だろ。だってこれは俺の大好きな黒染くんのタオルなんだから。入学式の日に一目惚れしてから恥ずかしくて話しかけられずついつい物をとって満足してしまっている。

色々と抑えきれず皆の目の前で平然と使うことすら快感に変わっていってしまってる。


このままでやばい…変態の二文字が頭をよぎる。

それは流石に嫌だ。この状況を打開すべく行動を起こしあわよくば黒染くんと恋人になる!

そう!俺の高校3年間を使って黒染くんを落とす!!そう心に決めた!


かくして奇妙な三角関係がここから始まる……

果たして誰が目標を達成できるのか…


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