※KUMA-SAN部隊
※KUMA-SAN部隊
●タイトル
KUMA-SAN部隊
●テーマ
人工知能
戦略ゲーム
企画を仕上げない人々を発憤させる(※この一文は企画書には明記されず)
●あらすじ
低コスト且つ高性能、そして汎用性に優れた革新的な人型陸戦兵器『B-16』が作られたことにより、戦場の形は大きく変化した。誰もが強力な陸戦兵力を保有できるようになり、世界各地でテロやクーデターが頻発した。そして同時に、それらから人々を守るための自警部隊や傭兵部隊も多く設立されることになる。少女サキが入隊したのも、そんな傭兵部隊のひとつだった。
しかし、そんな世界にも新たな変化が訪れようとしている。それまでは人間が直接搭乗する必要のあった『B-16』だが、乗り手を必要としない新システム『キュウ式AI』搭載機が市場に出回るようになっていた。それも『キュウ式AI』の開発者は、行方不明となっているサキの兄だという。(※以下未定)
●人物・メカニック
【ケイタ】
部隊の前衛を務める無愛想な男
・接近専用に改良された機体に乗り、部隊の盾となる
・頭にバカがつくほど生真面目な男
・新人少女のお守り役を押しつけられ、最近は調子が狂いがち
「コッペパンを要求する!」
【サキ】
KUMA-SAN部隊に配属されたばかりの少女
・後方支援の弾薬補給係であり、彼女をいかに運用するかが勝利の鍵となる
・典型的な不幸体質で、ポンコツ呼ばわりされることもしばしば
・実は『キュウ式AI』の開発者の妹で、行方不明となった兄を探している
「はわわ、待ってくださいー。私を置いてかないでぇー」
【ジョブス】
百発百中の腕前を誇るスナイパー
・狙撃手は寡黙だという都市伝説に真っ向から反発するナンパ男
・実は膝に古傷があり、運動能力に支障をきたしている
「オレは、不可能を可能に……!」
【ミセッティ】
KUMA-SAN部隊のボス
・一見すると小学生とも見紛うほど小柄な女性
・語学堪能で頭脳明晰、さらには驚異的な身体能力を誇る
「何故、KUMA-SAN部隊という名前なのか、だと? ……その方が、可愛いだろ?」
【ボブ】
NECO部隊のボス
・一度目をつけた相手に執着し、幾度も決闘を申し込むことから『白騎士』の異名を持つ
・目的のためであればいくらでも冷酷になれるが、必ず自身が前線に立つ主義でもある
・ガタイが良く愛想笑いもしない大男だが、なぜかネコ耳を着用
「抱きしめたいほどだ、KUMA-SAN!」
【B-16】
この世界において軍事力の中核を担う、二足歩行型陸戦兵器
・完全ライン生産によって低コスト化を実現し、ほとんどの陸戦兵器を駆逐してしまった存在
・その性質上、機体の大がかりな改修が不可能で、下手に修理するより新型を調達した方が安い
・改修が難しいため、武装を変えただけのマイナーチェンジ機が多数存在
・設計にブラックボックスが多く、開発者が蒸発した今は新型機の開発が不可能