仲間とともに
よろしくお願いします。
その3人に連れられて外に出て、俺は息をのんだ。
「なんだ... これ」
日本は平和だと見ればわかる状態だったはずなのに、地形が変わっている場所も多くあった。
「世紀末かよ」
3人の内の男一人が
「とりあえず、俺は坂本大地だ。能力は雷の精製だ。こいつらは俺の高校の同級生の清水千尋と、折原里美だ。」
いきなり自己紹介してきた。コミュニケーション能力高そうだな。
「よろしくね!春原君!」
「よろしく。」
清水さんは、元気で明るいショートカットの女の子だった。対して折原さんは、静かでロングの女の子だ。
「よ、よろしく。あの... 。どうして俺を仲間に?」
「氷の能力と雷は相性いいような気がするし、こんな状況で力に溺れないやつは安心だしな。まあ、そんな感じだ。」
「そうだよー!きみ優しそうだしね!」」
「... 。」
静かな人もいるけど何か仲良くできそうだ。服をみる限り戦闘に巻き込まれていたらしい。
「これからどうすんの?」
清水さんが俺たちに聞いた。
「俺は東京にいる妹を探したいんですが、探すのを手伝ってもらえませんか?あ!岐阜から東京何て遠すぎですし、仲間になったばかりなのに図々しいとは思います!でも... 」
「いいぜ!家族だもんな!そのかわりその後はこの異世界の権力者をぶっ潰す作戦に協力してくれないか?その刀は力が強大そうだから、戦力になってくれると嬉しい」
「わかった。」
大地は安心したように笑い、
「よし!行くか!東京へ!」
と歩き出した。
「ん?」
俺たちから100メートルほど離れた所に白い服を血だらけにした男が立っていた。
こいつはヤバイ!
俺の刀は今まで以上に冷気を纏った。その男は
「はい!君たちの死は決定しましたー」
ここまでの感想と直すべきところを教えていただけると嬉しいです。