アルス
10話です。
目を覚ますと周りは氷の壁で、俺たち四人は囲まれていた。
「起きたか、隼人。全員起きたし、この氷何とかしてくれ... めちゃくちゃ寒い... 」
「あの... 隼人君の剣が発動したということは外は... 」
里美が不安そうに言う。
「しかもこの氷厚さ五メートルくらいあるぞ。外のやつは相当強いみたいだな。」
「て言うか、このままだと酸素無くなりそうだよ!」
つーか、俺はまた無意識に生命エネルギーを... 。なんてことだ。
「んじゃ、解くぞ。一応構えといてな?」
全員がうなずくのを見てから剣から意識を外す。
ゴゴゴゴゴゴ...
氷はひび割れ、バラバラになった。
「やっと出てきた~」
そこには同年代くらいのパーマの男がいた。
「お前相当強いみたいだな。隼人の剣がスゲー反応してるぜ。」
「そりゃ能力を磨いてきた年数も場数も違うからね。」
!?どう言うことだ?俺たちがワケわからん力を使わされるようになったのは先週のことなのに。
「お前何もんだ?」
大地が問う。
「俺は~バラク帝国第二幹部アルスでーす。この国のトップ潰すつもりが、君たちの力に惹かれちゃった~」
アルスの覇気が重くなった。
「またかよ、千尋と里美は後方で支援、隼人は最初から全開で行け。死なない程度に生命エネルギーを注いでいけ!」
大地ははコンビニの時の女との闘いのとき並みの電圧を出した。俺は言われた通り意識をいつも以上に剣にぶつけた。
「あれ~?」
アルスの腕が凍りつき、冷気で白く靄がかかっている。
「やっぱスゲーぞ、隼人!」
そう叫びながら大地はアルスに詰めより、腹に一発決め込んだ。アルスは吹き飛び、凍りついていた右腕は粉々に吹き飛んだ。
「殺ったとか思った?」
「!?」
上空には先ほど吹き飛んだはずのアルスが浮遊して、俺たちを見下ろしていた。
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