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新たな襲撃者3

お久しぶりです。

「まだ、終わりではありませんよ」

魔法師が呟く。


「私たちには、主から頂いた“力”がありますから」

そう言って魔法師は懐から黒い玉を取り出す。


「あれは…」

ユティシアは驚きに目を見開く。


黒い玉…あれを、ユティシアは一度だけ見たことがある。

4年前の戦争。国民が反乱を起こした時、あれを手にしていた。あれを使われたことによって城の一部が崩れ、父と母は――――。


ユティシアはぶんぶんと首を振った。

今は、そんなことを考えている場合ではない。あの玉には禍々しい魔の力が込められている。あれを完全に開放すれば、ここにいる皆の命は無いのだ。


なす術もなく見守っているうちに、魔はどんどん膨れ上がっていく…それこそ、王都を包み込むほどに。先ほど倒した最強ランクの魔物が発する魔の比ではない。


…そして、ついに王都を覆っていたユティシアの結界が破壊される。

あれは、ユティシアが今まで織りなした中でもとくに魔力を込めて丁寧に構成した結界だ。いままでその結界を壊す存在など見たことがなかった。


あの玉を壊すなら、完全に解放される前しかない。


ユティシアは再び魔力を解き放つ。

銀色の魔力が自分を覆っていく。


ディリアスはユティシアの魔力を見て驚いていた。彼女の魔力の中には銀だけでなく、青も混ざっている。

――――――彼女の、魔力の色ではない?


ユティシアは魔力を開放しきった瞬間―――――気を失った。





魔の解放はユティシアの魔力で抑えられて敵は力を失った。


その後敵は捕らえられたが、すべてのものが魔に憑かれて操られていたことが判明した。


長い間最強ランクの魔物が“光の盾”に発見されずにいたのは何故なのか、魔法師の言った“主”とは誰なのか…多くの謎が残るまま事件は終わった。




やっと戦いが終わりました。


話変わって…。

4月の初めから玄関にツバメが住み着いております。レンガタイルの壁のため、いつ巣が落ちるかと心配ですが…。

現在、ツバメのつがいがやかましくさえずっております。仲の良い姿に微笑ましく思うばかりです。


―――――――そして、ディリアスさんとユティシアさんにもそんな仲の良い夫婦を目指してもらいたいと思います。次からはかなり(少し?)、恋愛の方を進めていきたいです。


戦闘や敵の登場などはやはりぐだぐだになってしまいました。まだまだ力量不足です。

私は文学部なので、これから大学で小説についても学んでまいります。良い小説を読者にお届けできるようこれからも頑張ります。

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