外科の新人の歩み5 美味しいデザート
日付けが変わるころ、店長のお店に戻った2人は店長が特別に作ったデザートを店内で食べる。
外科の新人「うわ〜。何これ!ものすごいわ。こんなの見たことない!」
店長「さあ。食べて下さい。」
外科の新人「ん!。。。美味しい〜!。。すごいよ。これすごい!今日食べた中で一番美味しい!いや、人生で一番かも。」
店長「そう?。。時間かけた甲斐があったな。」
外科の新人は幸せそうに完食した。
外科の新人はゲームセンターのフィギュアを取り出し、組み立てて楽しそうにショーケースに飾る。
店長「へー。なかなか、いいセンスだなー。」
外科の新人「なんか、自分のお店みたい!すごく楽しいな。。」
突然、外科の新人が泣き出す。
店長「どうした?大丈夫?」
外科の新人「私、この街に来て本当に良かった。。家族には全く大切にされず。。私にはずっと居場所がなかった。。看護師になると決めて故郷を捨てて。。あっ、ごめんなさい。尊敬している故郷の看護師さんにしか言わなかったのに。。」
店長「そうか。。じゃあ。僕があなたに出来ることは誰にも負けないよう頑張らないといけないね。。僕の前からいなくなったら困っちゃうからね。」
外科の新人は、嬉しそうに店長を見つめる。ふとら店長が眠そうなことに気づいた。もう深夜2時を回っていた。
外科の新人「あっ。もう遅い時間ね。ごめんなさい。つい楽しくて。店長はそろそろ寝ないといけなさそうね。」
外科の新人はついに賭けに出ることにした。引き止められたら。。私。。お願い。私を引き止めて!
外科の新人「今日はそろそろ帰ります。店長寝て下さいよ。すごく楽しかった。幸せだった。」
店長「いやいや、待ってよ。門限朝まで帰れないって言ってなかった?どうするつもりなの?」
外科の新人「漫画喫茶でも。。」
店長「夜中は危ないよ。そんなことするなら狭いけど、2階で寝ない?側に居てほしいんだ。」
店長ありがとう。私の心は決まったわ。
外科の新人「えっ!。。居てもいいの?」
店長「あなたは、今まで大切にされなかったのかもしれない。でも僕は大切にしたい。してるつもり。けど確かに眠いな。漫画喫茶なんてやめて一緒に2階で寝ようよ。」
外科の新人「う、うん。」
2人は2階に上がる。テーブルで向き合い店長は外科の新人の様子を観察する。
もう悲しそうではないな。。
一方の外科の新人は決意を固めていた。心臓がバクバクする。
店長「さすがに限界だ。寝ようかな。ああ、予備の布団を出すよ。」
外科の新人「ねえ。コートかける場所ないかな?」
店長「ああ、それなら奥にかけ。。」
外科の新人が今日初めてコートを脱ぐと、店長憧れのナース服が現れた。たちまち店長は釘付けだ。
外科の新人「あ、あの。。朝からデートの服、すごく悩んで。。一番喜んでくれるのはこれかなって。。」
店長「すごい!眠気飛んだよ。。うわー。」
強調された胸にナース服。店長はすっかり目を奪われてしまった。
外科の新人「やっぱりナース服が憧れなんだ。」
店長「あの。。否定は出来ないけど。。しかし、こんな格好で働いたら。。言い寄る男はいっぱいいるでしょう?」
外科の新人「確かに多いよ。けど、仕事中は気がいかないから。失敗したら命に関わる場合だってある。すごく成績悪いけど、何とか看護師になりたいから必死だし、全く余裕ないからね。」
店長「だって。。こんな胸で。。」
外科の新人「えっ?えっ?。。い、いやっ。恥ずかしい!。。違うの。仕事の時とは違うの。あの、す、好きな人に良く見られたかったから。。胸が目立つブラに仕事終わってから変えたの!私、経験ないからどうしたらいいか分からなかったし、必死だったの。下着も新品にして、病院でシャワー浴びて。。好きな人に。。私、必死だった。。好きになっちゃったから必死だったの。」
店長が抱きしめ、唇を重ねると、外科の新人は抱きつく。
外科の新人「あの。。泊まってって言われて決めたの。私を愛してほしい。私、経験ないから。でも店長なら。。いい。」
店長「えっ。でも。。そんなこと考えてなかったから、避妊具ないよ。今から買いに行ってくるよ。」
外科の新人「一番気持ち高まってるの!初めてだからすごく勇気いるの。ムード変わったら気持ち変わるかもしれない。だから、このままお願い。」
店長「えっ!」
外科の新人「やっぱ、責任取れないよね。。私じゃあ。」
店長「あなたは素敵だ。僕には最高の女性。責任か。。取れるよ。取れるなら取りたい。でもそれでは、あなたの看護師の夢が。。」
外科の新人「私はあなたの赤ちゃんなら。。看護師も。。どちらも大事。だから両方叶えるだけよ。」
外科の新人は勇気を出して震える手でナース服を脱ぐと、ドキドキしながら震える。
店長は優しく抱きしめ、ベッドに倒れ込んだ。
見つめ合う2人。
外科の新人「店長。。あの。。あ、愛してる。」
店長「綺麗だよ。愛してる。」
店長は下着を取ると、2人とも生まれたままの姿になり、肌と肌が触れ合う。
夢中で唇を重ね、店長は外科の新人の胸を優しく愛撫する。
こんな幸せは感じたことがなかった。
自然に2人は一つになり、ただ相手を愛すことだけになった。もう他のことは何も考えられない。
身体を密着させ、深く繋がったまま、2人の愛が更に強くなると店長は外科の新人の中で愛を放ち、外科の新人は受け止めた。
2人はしばらくそのまま動けなかった。外科の新人は幸せ過ぎて涙が止まらなかった。
店長「大丈夫。心配しないで。ずっと一緒に居てほしい。あなたの居場所になれるように努力するよ。」
店長は、強く抱きつき号泣する外科の新人を優しく抱きしめた。
外科の新人「ありがとう。幸せよ。愛してる。。」
すごく幸せな気持ちに包まれる中でアラームがなる。寝ちゃったのか。もう8時か。。
自分が全裸になっている。
えっ!やっぱり夢じゃない。。店長がいる。なんて幸せなの!
アラームを止めたスマホを見ると、メールがいっぱい着ていた。慌てて電話する。
外科の新人「ごめん。夢中だったし、寝てたから全く気づかなかった。。えっ!。。うん。。分かった。」
店長が目覚める。店長も夜のことが夢か現実か確認しているようだ。
店長。私、幸せよ。。私に女の幸せを教えてくれてありがとう。
店長「ああ。。おはよう。夢じゃなくて良かった。。あっ!もしかして門限ヤバいの?」
外科の新人「夢中だったし、幸せ過ぎて寝ちゃったから気づかなかったけど、メールが10通くらい着てた。9時に喫茶店で朝食を食べて、同僚と一緒に寮に帰ることになった。ねえ。お風呂貸してほしい。」
店長「ああ、今から入れるよ。」
外科の新人「時間ないからシャワーでいい。」
店長「喫茶店まで送るよ。」
外科の新人「じゃあ。時間ないから。。一緒にはいろ!」
手を繋いでシャワーを浴びに行くと、店長はすごく恥ずかしそうだ。
外科の新人「どうしたの?」
店長「いや。あの。。小さくなっているの見られると。。すごく恥ずかしい。」
外科の新人「じゃあ。大きくしてあげる。」
外科の新人はキスすると、店長は大きくなった。
外科の新人「あっ。大きくなった!恥ずかしくないね。洗ってあげる。」
店長「えっ。いや。。うわっ。さすが看護師さんだ。手慣れてるなー。」
外科の新人「いやいや、仕事ではこんなことはしないわよ。あなただけ特別よ。。ね、ねえ。あの。。またしたくなっちゃったな。。」
店長「確かに。あと20分くらいしかないけど大丈夫かな?」
外科の新人「うん!大丈夫。。じゃないわよね。ヤバいわ。。あの!今日が最初で最後じゃないなら。。嬉しいんだけど。」
店長「当たり前じゃない!ずっと幸せにするつもりです。ただ、そのままお願いってすごく戸惑ったけど。」
外科の新人「ねえ。。赤ちゃん出来たら結婚してもらえるのかな?」
店長「いやいや、そんなの当たり前でしょう!赤ちゃん出来なくても結婚するつもりだから。。ああ、あなたがいいのならですが。。」
外科の新人「そうね。まず1人前の看護師になりたい。その後に結婚。ただし、赤ちゃん出来たら、すぐに結婚するって感じかな?」
店長「赤ちゃん出来たら、看護師の夢が遅れてしまう。。あなたが幸せなのはどちらなのかな。。」
外科の新人「あなたが私を。私があなたを幸せにする。だから、お互い一生懸命考えましょう。残念だけど、もういかないと。ああ、そう言えば実家に帰るの?」
店長「送ったらそのまま帰るつもり。」
外科の新人「そっか。。しばらく会えないか。週末からみんな帰省するからな。さみしいな。」
店長「帰省出来るの?看護師さん休みあるんだ。」
外科の新人「研修生だから1月3日まではお休みなの。」
店長「だったら実家に来る?親に紹介したいし。」
外科の新人「えっ。うれしい〜。けど緊張するな〜。私は29日が仕事納め。」
店長「じゃあ。29日の夜にここに来て。楽しい正月を迎えたらいいよ。店は閉まっているから着いたら電話して。実家にずっと泊まればいい。もし、緊張するとか居心地悪い場合は寮に帰ればいい。あっ!もう時間がない!車に乗ろう。」
寮の近くの喫茶店に急いで向かう2人だった。




