外科の新人の歩み28 外科の新人の気づき
本格的に看護師の仕事をするようになって1週間が経った。やはり、本当の現場は緊張感が凄かった。
彼と毎日会って、仕事の出来事を毎日熱く語って、いっぱい愛し合って充実した日々になった。
金曜日の診察を終えて、理事長と昼食を食べる。
理事長「君は凄いなー。外科の先生も看護師も一目置いているみたいじゃないか。部長達の目も凄いよ。外科の評判上がるなー。」
外科の新人「患者さんが幸せならいいの。もちろん無駄にならないように、出来るだけ検査装置稼働させるようにしてますし。血液検査も。。やり過ぎると悪評になるから、そこは気を遣ってますから。はい。おにぎり!あ〜ん。」
理事長「いや、さすがにここでは。。」
外科の新人「最初だけよ。一口食べたら自分で持って下さい。私も食べないと。」
理事長「美味いな。今日の何?」
外科の新人「そっちは炊き込みご飯にしました。美味しいかな?米の味が楽しめないかなって。。うわっ。予想外に美味しい!」
理事長「幸せになれよ。昔のことは。。」
外科の新人「婦長ね!もー。ペラペラと。」
理事長「彼女は、相手選ぶから大丈夫だ。なんで、この人に言ったの!ってことがないだろう?君より優れた部分はあるさ。どうせ、今も監視されてるさ。戻ったら、あ〜んをからかわれる。今日も夜頑張らないと。。今日は重要なんだよ。」
外科の新人「そう。。大変ですね。しかし日陰とはいえ、少し涼しくなりましたね。」
理事長「秋が始まったのかな。」
外科の新人「ご苦労多いでしょうが、身体を大事にして下さいね。夜頑張るなら特に!私達の社長なんですからね!では戻りますね。」
理事長「社長か。。悪くないな。」
嬉しそうに理事長室に戻っていった。
仕事の準備をしている婦長。
外科の新人「理事長に、あ〜んは言ったらダメですよ。婦長に監視されてるって。すごく抵抗してたから。そう言えば今日は婦長。定時上がり指定日なんですね。」
婦長「あら。先制攻撃か。。ええ、今日はどうしても外せない用事あるから。頑張らないと。」
外科の新人「ん?頑張る。。あーっ!。。えーっ。。そうか。。」
婦長「何?どうしたの急に。びっくりするじゃないの!」
外科の新人「あっ。。いや、内科の新人のこと。言えないの。」
比較的穏やかな午後になって定時で上がる。婦長と一緒に着替える。ああ。やっぱり。。間違いないわ。
外科の新人「婦長。1週間ありがとうございました。夜頑張って下さいね。私、応援してますよ!」
婦長「えっ?ええ。。良い週末を過ごしなさいね。」
※※※※
「ああ。愛してるわ。来て来て。あーっ。凄い。ね、ねえ一緒に。お願い!あーっ!!」
「愛してるよ。あっ!」
余韻に浸る2人。幸せそうに腕にしがみつく。
「あっ!」
「どうした?」
婦長「いや、あの子。。夜頑張って下さいねって。。まさかバレてるのかな?」
理事長「あっ!君に監視されてるって言った後に。。夜頑張らないといけないって。けど。接待と思ったはずだが。」
婦長「あ〜。バレたわ〜。だから、戻ってきた時に。突然驚いた声。。誤魔化してたけど。。更衣室でかなり観察されてたわ〜。下着新しいのに変えたの見てた。。」
理事長「マズいかな?」
婦長「彼女はそんな人間じゃないわ。大丈夫。。ああ、だから帰り際に応援してますって言ったのか。。あの子に勝てるもの無いわね。。ねえ、私達も彼女を応援しましょう。」
理事長「確かにそうだな。私なんかを友達にしてくれたからな。でも、考えたら。。あの子の引き取り先で熱く語る君に惚れたからな。。あの子が私達を繋いだんだ。」
婦長「絶対に秘密。それを条件に。。いっぱい悩んだわ。でも、どうしても気持ちを抑えられなかった。会ってる時だけの約束は守っています。家庭を一生懸命やって頑張って。そしたら、あなたに会える。昔の私なら自分を許さなかった。でも許さないと。。自分の気持ちが。」
理事長「ごめん。会ってる時は君だけ。愛してる。」
婦長「絶対に悟られない自信あったのに。。応援してますか。。」
理事長「おいおい。どうした?」
婦長「あの。。ね、ねえ。もっと愛して!」
理事長「ああ。愛してるよ。」
婦長「あっ。凄いわ。あっ。あっ。」
抱きついて、愛を伝えあっていつも以上に燃え上がる2人だった。が、外科の新人が更に煽ったためだということには2人とも気づいていなかった。
※※※※
外科の新人「ねえ。店長。マロンケーキを3個だけ作れないかな?」
店長「女子会?」
外科の新人「あの子、泊まりに来る度に料理作るから。料理ではお礼にならないから。」
店長「今週はいっぱい愛してもらったから。特別に美味しいの作るよ。けど少し時間かかるよ。一からだから。」
外科の新人「じゃあ。。1000円払うわ。」
店長「まあ。。分かった。」
店長のマロンケーキを持ってマンションに向かう。
2人は今ごろ愛し合ってるわね。けど、私にバレたことにも気づいてしまったはず。。誰にも言わないわよ。気づいてしまうようにわざとしたからね。。そしたら、いつも以上に愛し合えるはず。
お似合いの2人ね。上手くやって。応援するからね。しかし。。あそこが繋がってたから、私のことが理事長に。。ようやく納得だわ。婦長、信頼してるのね。副理事長の話は。。私的感情はないのかしら。。聞けないしな〜。
外科の新人「ただいま〜。」
内科の新人「おかえり〜。」
外科の新人「あなた。週末はすっかり定着したわね。」
同僚「私達も、金曜日は予定入れなくなったからね。遅かっわね。」
外科の新人「夕食いつも作ってもらってるから。たまには、お礼しないとってね。」
内科の新人「そんなのいいわよ。私。嬉しくてやってるんだから。」
外科の新人「あらそう。。だったら特注マロンケーキはあなたは無しね。」
内科の新人「えっ。いるよ。いる。ねえ。。」
同僚が後ろから抱きつき胸を触る。
同僚「は〜い。油断した。しかし、こんなに大きいと、男も燃えるわよ?」
内科の新人「は、恥ずかしいよ〜。。でもこの体制でも投げ飛ばせるよ。」
同僚「投げ飛ばす?」
内科の新人「あっ。。あん。」
外科の新人「ちょっと。何を感じてるのよ〜。」
内科の新人「2人はいいわよ。彼がいるから。こんな刺激は。。もー。いじわる!」
同僚「ああ。ねえ、あなたほど勇気ないから。安全な日を選んだけど。ついに彼に中に来てもらったわ。」
外科の新人「やったわね!どうだった?」
同僚「あんな幸せ。。信じられないわ。愛し合ってるから出来るんだね。確かに、彼の赤ちゃん出来るなら幸せって受け止めた。今までと別格よ。確かに生理用品が一番だわ。翌日まで彼が出てくるのって幸せね。」
外科の新人「そうよね〜。今週は毎日だったから、幸せ過ぎておかしくなりそうだった。」
内科の新人は途中から意味が分かり、真っ赤になって茫然としている。
同僚「あっ。ごめん。昨日初体験で。。つい報告したくなって。。」
外科の新人「ねえ。大丈夫?」
内科の新人「。。。」
外科の新人「マロンケーキあげるから、機嫌直してよ。」
内科の新人「怒ってないから。。びっくりしたのと。。身体が熱くなって。。その。。」
外科の新人が突然内科の新人のパンツを触る。
内科の新人「きゃー。な、何するのよ。」
外科の新人「あら〜。刺激が強すぎたか。。手が濡れちゃったわ。」
同僚「大胆!うわー。こんなに。。パンツ大変なことになってるわね。」
内科の新人「もー。いいな。いいな!私、みじめ。。」
外科の新人「そろそろ仕事も慣れてきたし。考えるか。」
同僚「何?」
外科の新人「ああ。ごめん。全然別件。ごはん食べて早くお風呂入らないとね。」
同僚「そうね。お風呂入れてくるわ。」
外科の新人「どうしたの?恥ずかしくないわよ。私達より若いから、身体が求めて当然よ。私達だって同じだったから悩まないの。お姉さんに相談しなさい。しかし、そろそろ。。考えるわ。また2人で相談しましょう。」
内科の新人「うん。」
同僚が戻り、美味しい食事を食べると、内科の新人にお風呂に入るように促す。
内科の新人「ねえ、ベタベタなのに。。私が最後でいい。」
同僚「この分野の先輩の彼女が言うには。。彼のが出てくるから、後にするの!」
内科の新人「は、はい!」
真っ赤になりながら、お風呂に入って行った。
同僚「大丈夫かな〜。男だけは免疫ないと言うのか、頭でっかちと言うのか。。」
外科の新人「私達だってそうだった。誰もが通る道よ。道を外さないようにするのが私達の役目よ。」
同僚「そうね。ケーキもらうから、私がラストにするわ。お礼兼ねて掃除しないと。」
外科の新人「まあ。従うわ。」
3人風呂に入ると、いくらか落ち着いた内科の新人。3人でマロンケーキを食べる。
外科の新人「な、なにこれー。こんなに美味しいの!」
同僚「すっごいわね!」
内科の新人「更に美味しいなんて。。考えられない。」
3人で布団に横になると、極上のマロンケーキのおかげで幸せな気持ちで揃って眠っていった。




