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閑話――背徳と追放と出会いと

本日、『俺はダンジョンマスター、真の迷宮探索というものを教えてやろう』の発売日ッ!

本作の書籍版である、『俺ダン』をよろしくお願いしますッ!!


今回は、アユムの注目の外にいる探索者の閑話です。

※ふだんと違い三人称となっております。


 ニューズ=アップルトーンは、とある酒場の片隅で涙を流していた。


 彼女はこの酒場――アクア・キャッツはたびたび顔を出す程度には常連だ。

 この酒場で一人で飲むのが好きだったので、誰かとパーティを組んでる時や、打ち上げなどでは案内をしない程度にはこだわりがある。


 それだけ気に入っているお店のカウンター席。その隅っこで泣くなんて――と思ってはいても、もう涙を止められる気がしなかった。


 そして、この店のマスターが、敢えて放っておいてくれているのが、とてもありがたい。

 時々話しかけてくる商人のキーラなどの常連さんも、敢えて触れてこないのも嬉しい。

 こういう店だから大好きなのに、どうして自分は泣いているのか――


 色んな感情がごちゃ混ぜになって整理されず、涙となって流れ出る。


 一番の原因は分かってる。

 パーティから追い出されたことだ。


 解散の原因は主には自分だ。

 だけど、自分だけのせいにされても困ることをすべて押しつけられた。

 そして一方的な追放宣言。

 ニューズを切り捨てることで、チームは失敗を克服した気でいるのだろう。


 そのことに何とも言えない悔しさと、同時に自分の自業自得も多少あるという現実が、彼女の涙の行き場所を奪っていた。


「隣いいかしら?」


 そんなニューズの横に、そう言って女性が現れた。

 こちらが何かを答えるよりも先に、すぐに横のイスに腰掛ける。


 涙を拭うのを忘れ、そちらを見やれば、綺麗な銀髪を揺らした女性がグラスを傾けている。

 お酒の減り具合を見ると、どこか別の席で飲んでいたところを、わざわざニューズの横へとやってきたようだ。


「時々お店で見かける時は楽しそうに飲んでるでしょう?

 あまりそういう姿は似合わないわ」


 貴族出の騎士――そう思わせる仕草と雰囲気だが、装備は探索者(シーカー)そのものだ。

 何らかの理由で騎士をやめて探索者(シーカー)をやっている女性――だろうか。


 顔だけあげて、ぼんやりと女性の姿を見ていると、彼女の指が伸びてきてニューズの目元を拭う。


「涙には一人で解決できるコトと、一人ではどうにもならないコトがあるわ。良かったら愚痴ぐらい聞いてあげるわよ」


 ああ――そうか。

 きっと私は、誰かに聞いてほしかったんだ……。


 彼女の言葉にそう自覚したニューズは、ぽつりぽつりと、その原因となったできごとを語り出した。



     ☆



 チーム《ラピーデ・ラッツォ》がフロア4へと到着すると同時に、ユニークサキュバスのミーカを名乗る少女の声がラヴュリントスに響きわたった。


 フロア4へは、十日後には誰でも降りれるようになる――と。

 ただ、正しい手順でフロア4へと至ったチームにはクリア報酬なるものがプレゼントされる。

 ……しかも、先着で五組までには、追加報酬まであるらしい。


 ニューズたちのチームが城を攻略してる最中に、ラピーデ・ラッツォのほかに、もう一チームがクリア報酬を貰ったという噂が流れた。だが、それでもあと三組は貰えるのだ。


 それにそもそも背徳と退廃の城の中へと入れた探索者(シーカー)は少ない。

 そんな中で城の探索をしていたニューズたちのチームとしては、五番手でもいいので、追加報酬を得たいと思い、がんばっていた。


 彼女のチームは、隣の棟へと向かう道のうち、最初に地下牢の迷宮にたどり着いたものの早々に諦めた。

 次に強敵とひたすら連戦する廊下に挑戦したが、ここも途中で息切れしてしまい、アリアドネロープで帰ることとなった。


 最後に使った道は、多数のトランプ兵たちが巡回している廊下だった。

 見つかると制限なしにトランプ兵たちが集まってくるのが厄介だったが、逆に言えば見つからなければ最低限の戦闘で済むと気づいたのだ。

 また扉も複数あり、部屋と部屋が内側で繋がっていたり、複雑な形状の回廊になってたりもした。

 ただ歩くだけならやっかいな形状だったものの、これを利用して身を隠したり、死角を移動したりもできるルートだった。


 どうにかこうにか階段までたどり着き、絵画の中で敵と戦い、なんとか玄関の解放に成功する。

 その時に、「ニューズがいてくれたから何とかなった」と、チームのみんなから言われたのは嬉しかった。


 そして、四つの石を壊し、ついに玉座へとたどり着いたニューズたち。

 謁見の間につくと、城の主である王と戦闘になるという情報だけは得ていたので、充分に準備を整えて戦いを挑んだ。


 そう――準備は万端だった。

 だからこそ、三人の取り巻きたちを何とか倒すに至れたのだろう。


 順調。

 そうとしか言いようがなかった。


 リーダーが王を守る騎士を倒した時、あとは王だけであると――勝利への期待感が最高潮に高まり、同時に集中力も極限まで高まっていたといえる。

 だが、騎士たちを討った瞬間が、パーティ崩壊の始まりでもあった。


 突如、王が引き起こした桃色の津波。

 それに飲み込まれた瞬間から、ニューズは意識が混濁した。

 

 思い返せば、あれは魅了状態というやつだったのだと分かる。

 みんなが自分に声を掛けているというのをどこか遠巻きに感じながら、王の元へと行かなければ……という意志だけに支配されて動いていた。


 そして、ニューズは王の前までたどり着くと、自然にひざまづいた。すると王はどこからともなく悪趣味なゴブレットを取り出し、黒くドロドロとした中身をニューズの頭へと掛けた。


 その瞬間に恍惚感は筆舌に尽くしがたい。

 ――と、同時にそれを快く思っていた自分が、しっかりと記憶の中に存在していることが、現在は自己嫌悪となってニューズを(さいな)む。


 ドロドロとしたそれは頭頂から枝分かれして流れ、眉間を通り、鼻の上で分岐して、口の両端の横を流れていく。

 あの時のニューズは、それを指ですくって舐めとり、まるで上質の酒に酔ったような陶酔感を味わっていた。

 思い返すとおぞましさに背筋が震えるのだが、あの瞬間だけは別の感覚で背筋が震えていた。


 これから仲間を裏切ることへの期待感と申し訳なさの入り交じった感情。それが背徳と呼ばれるモノだったのが、今なら分かる。


 そして、ニューズは魅了の影響もあって、その背徳に魅入られた。


 ひざまずいたまま動かない彼女を心配し、スケルトンたちの群を抜けて、短剣使いの女性ハイネが近寄ってくる。


「ニューズ……ッ!」


 不安そうな声を掛けてくる彼女を敢えて無視していると、彼女はニューズの肩に手を置いて、揺さぶってきた。


 その手をそっと取り――


「……え?」


 ニューズは本能のままに組み伏せた。


 そして汚泥のような液体にまみれた両手でハイネの顔を包み、右手の親指を口の中へとねじ込んだ。


 本来なら組み伏せたところで脱出されるはずの筋力差があるはずなのに、あの時は不思議とハイネを押さえ込み続けられた。


 もがき、こちらの親指を噛みきろうとしてくるものの、この黒い液体を飲み込むにつれ、そのチカラは徐々に弱まっていく。

 やがて顎のチカラもなくなったのか、口内での抵抗はなくなり、だらしなく半開きとなる。

 チカラをなくした口の端からは唾液に混じった黒い液体がゆっくりとこぼれ、瞳は潤み、とろんとしはじめる。


「この泥……素敵でしょう?」


 その顔を見てニューズが問えば、ハイネは恍惚とした表情でうなずく。


「ええ、とても」


 周囲には大量のスケルトンが沸いていて、それらが邪魔で、他の仲間からは二人が何をやっているのかがよく見えていなかった。

 大量のスケルトンを押しのけて、リーダーが駆け寄ってくる。


「ハイネッ!」


 意識のはっきりしていなかったニューズであっても、そのリーダーの言葉は、何とも言えないしこりを生むものだった。


 泥にまみれているのは、ハイネだけではない。自分だってそうだ。

 なのに、どうしてリーダーはハイネだけの名前を呼ぶ?


 リーダーとハイネが個人的に付き合っていようがどうでもよかった。だが、どうして自分は心配してくれない?

 その不満は、魅了の影響なのか、ニューズの中であっという間に肥大化した。


 だからだろう。

 探索者(シーカー)であると同時に、聖職者であるはずの自分の中に、抱いてはいけない黒い感情が浮かぶ。

 別にリーダーに対して懸想しているとか、そういうものは特にない。


 だけど、リーダーに心配してもらえなかったこと――それはどうしようもない黒い感情を芽生えさせた。

 それは良くないものだと理解できている。だが、ニューズは自分の中にある理性を裏切ることに気持ちが昂ぶりだしていた。


「ハイネッ、ニューズ!」


 風のブレスでスケルトンたちを吹き飛ばし、散らし切れなかったスケルトンは手にしたメイスで頭蓋を砕き、ようやく追いついてきたのは筋肉質のブレシアス――ベックスだ。

 

 だが、一足遅かった。

 ベックスがたどり着いた時には、ハイネが手にしたナイフをリーダーに突き立てていた。


「は?」


 ベックスの目を見開く。

 恐らく、状況を理解できないのだろう。

 だけれど、問題はなにもなかった。


 なぜなら――


「……は?」


 スケルトンから剣を借りたニューズが、ベックスにそれを突き刺したのだ。

 彼の意識が完全にハイネに向いていた為、容易に背後を取れた。


 結局、リーダーもベックスも、自分になど注意を向けない。だからこうやって容易に背後を取れた。


 信じられないものを見るように、倒れ伏した二人がこちらを見上げる。

 だが、ややして意識を失うと金の粒子となって消えていった。


 消えゆくリーダーを見ながら、場違いなほどの色香を漂わした笑みを浮かべるハイネを、ニューズは見やる。

 その時、ニューズの中には、ハイネに対して目障りだという感情で支配されていた。


 だから――リーダーの血の付いたナイフに頬ずりしている彼女に、手にした剣を突き立てた。背後から近寄って突き立てるのは不思議なくらい容易だった。


「……ズルいね、ニューズ。あたしがあなたを()りたかったのに」

「早いもの勝ちですよ。こういうのは」

「それもそうか」


 お互いに笑いあって、ハイネだけが消えていく。

 その記憶が(おぞ)ましい。何故、自分達はこんな状態であって、笑い合っていたのか。

 魅了という精神異常だと分かっていても、記憶にこびりついた出来事の全てが、本当に恐ろしい。


 味方を全滅させてしまった背徳感は、あっという間に黒い感情を上回る。そうしてニューズが(くら)い喜びに打ち震えていると、王様が近寄ってきた。


 無意識のうちに、ニューズは王へとひざまずく。

 それに対して、王はコブレットから再び泥を生み出すと、それをニューズへと掛けていく。

 それを浴びることに途方もない多福感を覚えていると、次第にニューズの意識は遠のいていった。



     ☆



「――こうして、私たちは全滅しました」

「ラヴュリントスで良かったわね」


 女性にそう言われ、ニューズは小さくうなずいた。


 確かに、これがふつうのダンジョンであれば、自分たちは迷神の沼に沈んでしまっていたことだ。

 運が良いと言えば、その通りだろう。


「問題は、死に戻りキャンプで目を覚ましたあとなんです。

 全滅の原因を全て私のせいにされました。最初に魅了されたから、魅了に耐えられなかったから……そして、ハイネさんを誘惑したから……だからチームから追放すると」

「……信じられないわね。どういう行動してくるか分からないフロアボスが相手だったんでしょう? 事前情報なしにそのピンクの津波とやらを(かわ)したり耐えたりって難しいじゃない」

「仰る通りです。ですが、私の中にも、罪悪感がありました。リーダーからの言葉を全部受け入れて、その場を去ろうとしたんです」


 そこで、一旦言葉を切る。

 マスターが気を利かせて置いてくれた冷たいお茶で喉を湿し、ニューズは話を続けた。


「みんなが全滅のペナルティとして、武具やお金を失ってました。

 全部私のせいだからって――最低限の衣服や路銀だけを残して、持ち物を全部リーダーに持って行かれました」


 リーダーからすると、恋人(ハイネ)を堕としたこと。それが一番重要だったのかもしれないが。

 今となっては、本当の理由なんてものはわからない。


「他の人は何も言わなかったの……?」

「……もしかしたら思うところはあったかもしれません。でも、私はずっと俯いてしまっていましたから、二人の顔は見れてませんし……」


 手にしたコップを持つ手にチカラが籠もる。

 そんなニューズの肩を、女性が抱き寄せた。


「アテが無いならわたしと組まない?」

「……え?」

「そろそろ、ソロでいるのに限界を感じてたとこなのよ」

「……でも、私はあなたを裏切るかもしれませんよ……?」

「魅了系の精神攻撃受けてまともな思考が出来なくなった人のしでかしなんて、裏切りでもなんでもないわ」


 気持ちよいくらいに、彼女はキッパリとそう断言する。

 それは、信用できるだけの響きがあった。


「良いコト? あなたはね、確かにチームを追放されたかもしれない。魅了によってチームを裏切ったかもしれない。

 だけどね。本当の意味で裏切ったのはね、あなたのチームメイトだと思うわ。むしろ、追放されてラッキーだったかもしれないわね」


 彼女の言葉に、ニューズの瞳から先ほどまでとは違う涙が溢れてくる。


「少なくともわたしとしてはラッキーよ?

 あなたと出会えたもの。あなたがわたしと手を組んでくれるっていうのなら、嬉しいわ。

 治癒系のブレスを取得している探索者(シーカー)ってかなり貴重でしょう? 真面目で責任感があって失敗を反省できる……あなたみたいな優良物件、なかなかないわ」


 茶目っ気たっぷりに片目を瞑ってみせる女性に、ニューズは何も言えなくなり、しばらくの間、彼女に優しさに甘えて涙を流し続けるのだった。




 翌日、ニューズは改めて女性と会うと、その手をおずおずと差し出した。


「えーっと……」

「昨晩はありがとうございました。そして、昨晩のお誘い受けたいと思います。私はソロ向きの探索者(シーカー)ではないですから。このチャンスを掴ませて頂きたいと思います」


 その言葉に、キルトは満面の笑みを浮かべると、ニューズの差し出した手を両手で握った。


「キルト=ウェンズよ。よろしくッ!」

「ニューズ=アップルトーンと言います。よろしくお願いしますッ!」


 こうして手を組んだ二人は、しばらくは周辺のダンジョンで資金集めに励んだ。

 そんな資金集めの途中――二人は、もう一人のチームメイトと出会うこととなる。


 そのチームメイトの名は、リーンズ=キーングランド。

 元、《幻想の首長獣(チーリンズ・ゲリ)》のリーダーだった男だ。


 そうして三人になったニューズたちは、改めてラヴュリントスへと挑むことにするのだった……。

キルト『二人の元いたチームはいまどうなってるのかしら?』

ニューズ『さぁ……?』

リーンズ『やりたいようにやってるだろうさ。もう俺たちが関わるコトじゃない』


そんなワケで、新チーム結成のお話でした。

実はこのトリオ、本編にもちょっとだけ出演しております。


次回も閑話の予定です。



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