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2話 新生活

二話目が生えてきたよ。文章量多いのか少ないのか…わかりません。

十月二十六日に加筆修正

十二月十六日にほんのちょっと修正

 朝日が昇りはじめ、まだ薄暗い時間。


ドンッドンッドンッ


 部屋の扉を乱暴に叩く音で起こされた。


 昨夜は兵士さんに宿舎の部屋に案内されてから持っていた保存食を食べてしまい、疲れていたこともあって強烈な眠気に襲われたので、ベッドですぐに寝てしまったのだ。


 身支度もせずに寝てしまったから服はそのままだ。昨日の強行軍で汗もかいていたし汗臭い、でも仕方ない。予備の服は一応あるが着替えている暇はなさそうだ。


「新入りー、起きろー、早く出てこい」


 呼ばれている、昨日の兵士さんの声じゃない若い男の声だ。新入りって言ってるし、先にこの宿舎にお世話になりはじめた先輩だろう。


「はーい、今出ていきます」


 返事をして荷物を持ち扉を開けた。


「おっ出て来たな新入り、朝だぞ」


 黒髪で黒目、背もオレとあんまり変わらないくらいの男だった。顔はまあ、オレと大差ない。美形ってほどじゃないが見苦しいってわけでもない普通の顔だと思う。


「えっと、おはようございます。その、先輩……、でいいんですよね?」


「ん? ああ、オレも二日前に来たばっかだからな、別に先輩って言われるほどじゃねぇよ」


「オレの名前は、アキナってんだ、お前も成人して村から出てきたクチだろ? 同い歳だし呼び捨てでいいぜ」


「そうなんだ、じゃあアキナ、オレの名前はサンタ、これからよろしく」


「おう、よろしくな」


 アキナは元気よく返事を返してきた。


「おっと、そうだ、まずは中庭に集合しなきゃいけねぇんだ、早くしねぇとドヤされるぞ」


「わかった」


 オレたちは、中庭に急ぐことにした。


 中庭に到着すると鎧は着ていないが兵士と思われる男が椅子に座っていて、オレと同じくらいの歳だと思われる人間が十人くらい居た。先に来ていた若い男の集団は椅子に座っている男と向かい合い整列していたので、オレたちもその列に加わった。


 そのまましばらく待っていると、宿舎から六人ほど女性と小人族が一人まじった集団が出てきてオレたちと同じように列に加わった。どうやら先ほど加わった集団が最後だったらしく椅子に座っていた男が立ち上がった。


「よし!、全員集合したな、今日は新入りがいるからオレの自己紹介をしておくぞ」


「オレの名前はガラダ、この宿舎でお前らの世話をすることになっている。しかし世話と言ってもオレはお前らのために食事作ったりしてやるわけじゃない、この宿舎での暮らし方や当面の仕事を指導するだけだ」


「さて、まずは朝食だ。女性陣は調理場で材料の準備、男性陣は、マキ割りと水汲みだ、それぞれ手分けして動け。では、解散!!」


 ガラダと名乗った兵士は、指示をすると再び椅子に座った。どうやら朝食まではここで待機するのだろう。みんなはそれぞれの仕事をするためにちりぢりに解散していく。


「おい、サンタ、お前マキ割りとかやったことあるか?」


 オレがどの仕事をするべきなのか悩んでいると、隣にいたアキナがそう尋ねてきた。


「えっ?ああ、村ではけっこうやってたぜ」


「そうなのか、じゃあ、お前はオレと一緒にマキ割り組だな」


「水汲み係も大変そうだけど、そっちはいいのか?」


「ああ、マキ割り組の人数が少ねぇんだよ。マキ割りって経験ないとわりと危ないからな、それに比べたら水のほうはな、ただ井戸から汲んで運ぶだけだ。やったことないヤツとか、不器用なヤツはそっちに回ってるんだ」


「あー、そうだよな、オレもマキ割り教わったときとか手元くるって地面に斧を叩き落したりしたなー」


「やったやった、オレも地面に振り下ろしちまったことあるぜ、衝撃がすごくて斧を取り落としそうになるよな」


「なるなる」


「それじゃ、さっそくマキ割り行こうぜ、といってもマキを割るは場所そこに見えてんだけどな」


 マキ割りをする場所は中庭にあった、調理場の近くに割られていないマキが積んである。斧も立てかけてあったからすぐに仕事にとりかかった。


 マキ割り組は、オレも含めて三人しかいなかった。オレとアキナ、それにガイだ。ガイはがっしりとした肉体をした無口そうな男で、浅黒い肌をしていて、髪も目も黒、髪も目もこのあたりではよくある色だ。顔つきも体つきと一緒で、無骨な雰囲気があった。


 オレたちは、特にしゃべることもなかったので黙々とマキを割った。一時間くらいだろうか。マキを割り続けていたら食事ができたのであろう。女性陣が食堂になにかを運びはじめた。


 オレたちは、マキ割りを切り上げ、割ったマキを所定の位置へ積みはじめた。


 アキナは、オレと同じくらいのマキを割っていたが、ガイは明らかにオレたちより多くのマキを割っていた。あの肉体はダテではないということだろう。


「いやー、やっぱ一人増えたらマキ割り出来る数多くなるなー」


 アキナがそう言った。ガイも首を縦に振り同意を示している。


「これ、昨日まで二人でやってたんだろ?大変だったんだな」


「ああ、大変だったぜ、一日に使うマキの量に足りなくてな。朝食終わってから、またマキを割るハメになってた。今日はこんだけありゃ十分だろ、おまえが来てくれて助かったぜ」


「水汲みとマキ割りで仕事の量が全然違うのは不公平だよな。なんか水汲み連中はすぐ仕事終わって休憩してたし」


「だよなー、つっても下手に手伝わせたら、どこに斧振り下ろすかわかりゃしねぇし仕方ないんだよな」


 ガイも首を縦に振り同意を示している。ガイはやはり見た目通りに無口なようだ。


「それじゃ、朝飯食いに行こうぜ、腹減っちまったぜ」


「ああ、行こう」


 オレも腹が減っていた。その意見に否やはない。しかし、汗が出て少し気持ち悪い。まずは井戸に行って顔の汗と手の汚れを落としてから食事に向かうことにした。


 食堂に着くと、すでに食事が配膳されていた、パンひときれに、椀に野菜のスープが盛り付けられていた。どうやらオレたちが最後だったようだ、テーブルの端に三人分の席が空いていた。


 オレたちが席につくと、すぐにみんな食事を開始した。兵士のガラダさんはいつのまにか中庭に居なくなっていた。この場にもいないところを見るとどこか別の場所で食事でもしてるのだろう。


 食事はすぐに終わった。大した量でもなかったが、それでもパンと暖かいスープが飲めたので満足だった。村に居た時は、朝に食べるのは、せいぜい麦と雑穀のおかゆくらいだった。両親と二人の兄達は、もう少しマシなものを食べていたが、三男坊の扱いが悪いのはどこでも一緒だ。


「あー、食った食った。さてっと、それじゃガラダさんが来るまでオレたちは中庭で待機だ、いこうぜ」


 アキナがオレにそう言ってきた。オレとアキナ、ガイの三人は連れ立って中庭に移動した。他の男性陣も、それぞれ移動を開始している。女性陣は食事の後片付けをするのだろう、食器を調理場に運んでいた。


 中庭で待っていると、唐突に便意が襲ってきた。朝食を食べたら便意が襲ってくる。当然の生理現象だ。他の人たちも同じなのだろう、トイレがある付近にすぐに列ができた。順番に用を足していく。ここで順番争いなどは起きない。いや起きてはならない。なぜなら、便意が襲ってきている状態で争いなんて力むようなことをしてしまえば、間違いなく噴出してしまう。なにがだって? わかるだろ? アレだよ、アレ、えっ? はっきり言ってくれないとわからない? 聞きたいなーって? さっきから便意って言ってるだろ!! いい加減にしろ!!


 と、このように頭の中で考え意識をそらすことで便意から目をそらす、高等なテクニックだ。ぶっちゃけ腹痛い、うぐっ、早く順番回ってこい。


 尊厳を失う前にトイレの順番が回ってきて助かった……、男性陣はみんな腹の調子はいいみたいで、スムーズに事が終わってくれたのがよかった。これで便秘気味のヤツが混じっていて、長時間占拠されていたらと思うと、ゾッとする。


 女性陣? 女性用トイレは入口が違うから男性用トイレの側からじゃ様子はわからなかった。まあ人数も少ないし問題はなかったんじゃないかな。


 しかしこれ、これから毎日なのか? 集団生活って大変なんだなー、意外なところで集団生活の厳しさを知ることになった。


 トイレタイムも終わり女性陣も含めて十七人が中庭に揃った。するとタイミングを見計らっていたのか、ガラダさんが中庭に入ってきた。


「よーし、朝食も済んだなー、それじゃ次の仕事だぞ」

「まずは、宿舎の掃除だ、全員で手分けして雑巾がけや、中庭の雑草引きなどをしろ、だいたい三十分で終わらせろよ」


 そういうと、ガラダさんは、井戸の横に移動しなにやら、台の上に乗せた桶に水を注ぎだした。


「この桶の水がカラになったら三十分くらいだ、カラになったら合図してやるから掃除に取り掛かれ」


 そう言うとガラダさんは桶に手を突っ込んで底に穴でもあったのだろう、その穴を塞いでいた栓を抜いた。桶から水が流れ出していく。水を使った時計とでも言うものだろうか、短時間の区切りを付けるのにいい仕掛けだ。太陽の位置でだいたいの時間は分かるけれど、季節によって太陽の進み具合は違うし、雲が出てる日なんかは時間なんてわからなくなる。あれなら、季節にも天候にも左右されずに時間が分かるというものだ。


「サンタ、オレたちは草むしりでもしようぜ。」


 アキナはそう言いだした。


「なんで草むしりなんだ? 雑巾がけとかの方が楽じゃないか?」


「いや、屋内の掃除だとな、トイレ掃除もやることになるだろ? あれ、体的にはそうでもないけど、臭いとかきついぜ? そこでだ、どうせマキ割りして汗かいたんだから、そのまま庭での仕事をしてしまおうってわけだよ」


「そうか、たしかにトイレ掃除はきついよな、村でも肥溜めに捨てに行く時とかきつかった」


「だろー、マキ割り組の特権っていうかさ、そういうのでトイレ掃除とか免除してくれるとか、それくらいあってもいいだろ?」


「それもそうだな、でも、そういう取決めとか、もうしてあるのか?」


「いんやしてない」


「え? じゃあ、ゴネられたりしてトイレ掃除とかさせられるかもしれないじゃないか」


「まあまあ、そこはアレだよ、流れってやつだよ、流れ。マキ割りがけっこうきつい仕事ってのは、他の連中も知ってるだろ? 実際は慣れてくると割と楽しかったりもするけどよ。でも、それはそれ、これはこれってやつだ。そんなきつい仕事を毎回やるヤツにトイレ掃除までやらせようってなったら、こっちはマキ割りなんてしたくないってなるだろ? 相手が奴隷とかならそれでいいかもしれねぇけど、宿舎で暮らすのは対等な立場の人間なんだ、きつい仕事をもうしてる人は、他のきつい仕事から外すって流れをオレたちから提案するんだよ。」


「そうなのか、アキナはなんか……、その、すごいな」


「ん? なんだよ、やぶから棒に」


「ほんといろんなことを考えて行動してるんだ、尊敬するよ」


「ばっか、お前、照れくさいだろ、こんなことで褒めてんじゃねぇよ。たいしたことじゃねぇって、それより草むしりはじめようぜ」


「ああ」


 オレたちは草むしりをはじめた、当然ガイも一緒だ。しかし、ほんとにガイは無口だな。朝からずっと一緒なのに全然しゃべらない。名前すらアキナから聞いたし、しゃべらないんじゃなくて、しゃべれないんじゃないか? って疑惑が浮上してきた……、まあそのうちなにかの拍子に声を聞くこともこともあるだろうし、こっちから詮索しないでおくことにしよう。


 オレたちは黙々と草むしりをした。しばらく草むしりをしていたら、ガラダさんが椅子から立ち上がり大きな声をあげた。


「よーし、掃除終わり!! 用具を片付けて中庭に集合!! 早くしろー」


 と、叫んだ。


 みんな、急いで用具を片付けている、オレたちは井戸まで行って汗をぬぐい手を洗うだけだ。そんなに急いでやらなくて大丈夫だった。


 少しして、全員が中庭に集まった。またガラダさんと向かい合うように整列をしている。


「よし、集まったな、それではこれから簡単な訓練をしてもらう。両手棍を持て!! そこに立てかけてある棒だ!!」


 両手棍は中庭に立てかけてあった、というかマキ割り場の横にある。だいたい二メートルくらいの棒だ、若干短めでオレの背丈より少し短いくらいのものもあるが、それは小人族が持って行った。小人族用の両手棍なのだろう。オレたちは全員両手棍を持って、また整列をした。


「よし、では、オレがまず手本を見せる、よく見ておけ」


 ガラダさんはそう言い、両手棍を高く掲げ、そのまま、まっすぐ振り下ろした。ブンッっと音がした、ブレもなくまっすぐ振り下ろされた両手棍は、当たったら相当なダメージを受けたであろうことを感じさせた。


「これから、お前たちにはこの素振りをしてもらう、手本通りにすればいい、他の者に当てないように注意しながらやるんだぞ。時間は一時間だ、では、はじめ!!」


 有無を言わせない勢いだった、いきなり戦闘訓練のようなことをすることになって戸惑いもあったけれど、これも宿舎での仕事の一環なんだろう。疑問には思ったがとりあえず従うことにした。


ブンッブンッブンッ!!


 あちこちで振り下ろす音が聞こえる。オレたちマキ割り組の三人はわりとブレずに振り下ろせていた。当然だ、マキ割りをするときと動作は大して変わらないからだ。だが周りにいる他の者は別だった。男性陣は力任せに振り下ろしていて軸もブレている、時々地面を叩いてしまって両手棍を取り落としてるヤツもいた。女性陣はそもそも振り下ろす音すら鳴っていない、速度が遅いのだ。軸もブレているしあれじゃ当たっても、それほど痛くないだろう。いや、別に殴られたくはないけどね。


 全員が無言で両手棍を振り下ろし続けている。どうということもない素振りだが、連続でやり続けていると腕がきつくなってきた。振り上げ、振り下ろす、ただそれだけの動作が難しくなり、だんだんと腕が重くなってくる。一時間も連続でやるのって、これけっこうきついんじゃないか?


 腕が上がらなくなってきた。だが休むことは許されない。ガラダさんは取り落とした両手棍を拾い上げるくらいの時間は許してくれるけど、休むことは許してくれないのだ。そうか、女性陣が最初から動作がゆっくりだったのは、これを知っていたからか。手本通りにやろうとするより、一時間続けるために手を抜いていたという側面もあったんだ。うぐぐ、腕が痛い。しかし、昨日ゴブリンに追いかけられたことに比べればマシだ、あの時は死ぬことを覚悟した、今は少なくとも死ぬことはないんだ。とにかく時間までがんばるしかない。


「よーし、やめ!!」


「「ぶっはぁ!! はぁはぁ」」


 宿舎の仲間全員が息を切らし、へたりこんでしまうヤツもいた。それくらいにはきつかったのだ。オレはさすがにへたりこんだりはしなかったが。


「さて、おまえたち、今日の素振りだが、相変わらずひどい者が多かったぞ。まずは軸がブレないように気を付けながら振り下ろせ。だが、そればかりに意識が向いてしまって、振り下ろすのがゆっくり過ぎてはだめだ!! ゆっくり振り下ろすクセが付いてしまうと、それはそれでやっかいになるぞ。特に女性陣!! もう少し早く振り下ろせるように訓練を積むように!!」


 えー? いや数日素振りした程度で満足に振り下ろせるようにならないでしょ。オレもマキ割りの斧をまともに振り下ろせるようになるまでに数ヶ月はかかったよ。何日かかったとかは正確には覚えていないけど、春からやりだして夏の暑い時期に差し掛かるくらいまでは、まともにマキ割れなかったし、割れるようになっても数こなせるようになるまでとなると、もっと時間が必要だった。


 いや、そのあたりはガラダさんも解ってるんだろう。今はできなくても訓練を積んで出来るようになれ、そう言いたいに違いない。


「では、今日の訓練はこれで終わりだ。あとは適当な時間に晩飯を作って食って寝ること、訓練は明日もあるぞ、疲れを残すなよ」


 そう言ってからガラダさんは、宿舎の敷地から出て行った。


 えっ? もしかして今日の仕事ってこれで終わり? あとは晩飯食って寝ればいいの?


「アキナ……、宿舎での仕事ってこれで終わりなのか? えらく楽すぎる気がするんだけど……」


「ああ、終わりだ、といっても宿舎の敷地から出るの禁止されてるからな、無断で出たらしょっぴかれるぞ? オレは見てないが実際に無断外出してしょっぴかれたヤツも昔居たそうだ。まあ、外出禁止は説明会までの我慢らしいし、説明会は明後日だろ? もう少しの辛抱さ」


「そういや、案内してくれた兵士の人がそんなこと言ってたな」


「晩飯まで時間はあるし、いろいろしゃべろうぜ、おまえの村のこととか聞かせてくれよ、オレの村のこともいろいろ話してやるから」


「ああ、そうだな、そうしようか」


 それから、晩飯までの間オレはアキナと色々なことを話した。どれも村の生活でよくあることばかりで目新しいことはなかったけれど、同い歳の男とこうやってとりとめのない話をすることなんて、今までなかったから新鮮で面白かった。ガイも一緒にいたが一言もしゃべらなかった。


 いや、ガイさん、しゃべろうぜ? 一緒にいるんだから……、そうも思ったが本人が楽しそうにオレとアキナの会話を聞いているようだったので、あえてつっこまなかった。しっかし、ほんとにガイは無口だな、もう、そういう修業でもしてるのかもしれない。


 新生活、不安に思わないこともなかったが、アキナとガイという友達もできた。これから色々なことがあるだろう。でも、こんなに早く新しい友達ができたのだ。きっとこれからの生活もなんとかなる。そう思える、いい一日になった。

読んでくれてありがとうございます。

昼食が無かったのは仕様です。一日中、肉体労働をする人は昼食も食べるけど、街で肉体労働しない人は、朝食と晩飯だけのことが普通です。

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