1/2
プロローグ
「ぐわああああああああ!!この私がぁぁぁぁぁ!!」
『ダイマオウ ルシファー』は俺の剣の一振りで無残に散った。…第四形態まで引っ張ってこのザマとは…どうやら強くなりすぎたらしい。
「願いを言いなさい、強き勇者よ」
目の前に神が現れた。願い?そんなモノは一つしかない。
「俺を更に強い者がいる世界に飛ばしてくれ」
「はっ?…えっと…」
困惑する神につめよる
「神よ!貴様も見ていただろ?ここまではるばる旅をしてきてワンターンキルだぞ!」
「はぁ…」
神のため息を無視し更に続ける
「なんたる体たらく!仮にもこの世の支配者ならばこの勇者と激戦を繰り広げるべきだろう!だから…俺は更に強い者を欲する!」
「さぁ神よ!俺を別世界に飛ばせ!更に強い者がいる世界へ!」
困惑した神が手を掲げると目の前に光が広がった。その光にのみ込まれ落ちていく感覚にただ身を任せた。
初めての投稿なので至らない点があるかもしれません!