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「建国の父たちよ、そして新たに参入した人々よ」

「建国の父たちよ、そして新たに参入した人々よ」

————元老院で発言を始める際の慣例的一句


 実際にはパートレス・コンサプラクティ、意訳だと元老院議員諸君なのですが、直訳だと上記になります。

 ローマは流動性の高い身分制を敷く代わりに、他民族をローマ化していきました。そもそもが男性ばかりだったので、異民族(最初はサビーニ人)と合同しないと子孫も残せませんでしたからね。移民で失敗した国は数多いですが、成功した国もあるのです。もちろん、身分制の為せた技でもありますが……例えばアテナイは排他的でした。奴隷を除けば平民でしたからね。


 移民を受け入れるか否かは重要な問題です。それによって乗っ取られたウル第三王朝なんて国もありますから、容易に受け入れることも問題です。ただどちらにしても、相手の意見に耳を傾けないのでは議論にはならないでしょう。

 

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