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第2話「始まりの街 テンパレスへようこそ!」

一番のファンタジー要素ってなんでしょうか?

魔法や異能力、転生もそうですが、

作者は異種族じゃないかな?と思うんです。

狐耳の語尾のじゃは最強ですよね?

うん?そう、そうですよね!

狐耳は最強です!


狐耳が今回出るのかって?

出ないですよ?


(いいだろ……欲を語ってもよ…)

「おぉ……」

今、私はサイコーにコーフンしている…!

だって…だってね……


「ケモ耳……!」

「次の方~っと、お嬢ちゃん一人だね」

獣人という名の革命が今まさに目の前にいるからですよ!しかも犬耳!!


私はあれから

始まりの森を出て服を売る為に動き出したものの、

残念ながら何事もなく街に着いてしまった私……


いやね?

せめてスライムとの遭遇とか

あわよくばそのままテイムしちゃったり、

襲われている貴族の馬車に遭遇とか

途中で喋る剣を抜くとかとか……

今、思えば武器無し装備無しだから何もなかくて良かったな~って思うけども…!


何でもいいからファンタジー要素が欲しい!

だって、

未だファンタジー要素といえば

自己中女神と謎の植物だけじゃんッ!!

……テンプレも無いし…


(未知との遭遇…ファンタジ~…)

そう妄想しながら街の門に着いた私が見たものがケモ耳だったのです!事件です!!



「…えぇ~っと、顔に何か付いてるかな…?」

「はい、革命という名の萌え(耳)が付いています!」

(この街は獣人が多いのかな?それなら幸せなんだけどなぁ)


「そうか…それより一人で大丈夫かい?見たところこの街の子じゃないようだけど?」

「え~っと、遠くの田舎から来たんですけど…お金が全く無くてですね?服を売ってお金にしようかと…」

「う~ん田舎ねぇ…分かった!なら僕が街の服屋まで案内するよ、ちょうど昼休憩だしね」

マジですか!これはありがたい!できたらモフりたい!……ダメですかね?

「ありがとうございます!場所とか分からないので助かります!」

「じゃあ、着替えて来るから少し待ってて」

「分かりました」


異世界で最初に出会う人は大体良い人ってイメージがあるけど

優しい人で良かったぁ~


初めての世界だしいきなり柄の悪い人に当たらなくて良かったよ……



「待たせたね!僕はハイル、少し遅くなったけど、テンパレスへようこそ!服屋はこっちだよ」

「あ、私はサラ、案内よろしくお願いします!」


こうして私は異世界最初の街テンパレス で、

優しい門番のお兄さん、ハイルさんに服屋へ案内してもらうことに...って



テンプレっ!テンプレートが欲しいよぉ~!?

個人的に喋る剣といえばどちらかというと《剣だったよ!》より《物語of◯◯》を思い出すby作者

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