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NO NAME 『ノーネーム』  作者: ズイ(ง ˘ω˘ )วズイ
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No1 知識の書庫

初投稿です。タイトルが『NO NAME』(名無し)なのはいいタイトルが思いつかなかったからです。こんなのが合っている、こんなのがいいというタイトルを送っていただけるとありがたいです。

・・・・・なんだろう・・・とても『暖かい』・・・『暖かい』・・・?・・・『暖かい』・・


この『感情』はなんだろう・・・『感情』・・・?『感情』とはなんだろうか・・・


なんだろうか・・・なんだろうか・・・なんだろ・・・うか・・・な・・・ん・・・


________________________________________


「もう少しですよ!!頑張ってください!!」


「っっっ!!!」


「頑張れ!!もうほとんどでているぞ!!」


『アァァ・・・ウァァ・・・オギャァァァオギャァァァオギャァァァ』


「産まれましたよ!!立派な男の子と女の子です!!頑張りましたね!奥様!!」


「あはははっ・・・ちょっと顔を見てもいいかしら?・・・・・・なんて可愛い私の赤ちゃん達・・・あなた・・・


お互いの夢が叶うわよ・・・・・・」


「よかった・・・お前も無事で・・・子供達も産まれて・・・よかった・・・本当に良かった・・・」


「じゃあ・・・決めていたとおり・・・お兄ちゃんの方の名前を『グリム』・・・妹の名前を『シルフィ』・・・」


「あぁ・・・俺たちの『グリム』と『シルフィ』・・・大事な家族だ・・・」

______________________________


「グリム・・・あなたは綺麗な黒い髪をしているわね・・・やっぱりあなたに似たのかしらね・・・シルフィは私に似て白髪なのね・・・」


「しかしグリムは全然泣かないな・・・最初に産まれてきた時が嘘のようだな・・・


アンは普通に泣くのだが・・・グリムは病もちか?」


「わからないわ・・・今日、ファーロンさんが来てくれて見てくれるようだけど・・・」


「ファーロンさんが来てくれるなら大丈夫だろう・・・」


「そうね・・・健康だと思うけど・・・」

______________________________


目の前がゆっくりと黒が灰色、白と変わっていく・・・・・なんだろう・・・なんだろう・・


何かが『聞こえる』・・・聞こえる?


「グリム・・・あなたは綺麗な黒い髪をしているわね・・・やっぱりあなたに似たのかしらね・・・


シルフィは私に似て白髪なのね・・・」


白い『ヒューマン』が『グリム』といいながらこちらを見てくる・・・


隣の小さく、白い『ヒューマン』は『シルフィ』と言っている・・・『名前?』・・・『名前』とはなんだ?


何故かわかる・・・なぜだ?しかし・・・


「しかしグリムは全然泣かないな・・・最初に産まれてきた時が嘘のようだな・・・


アンは普通に泣くのだが・・・グリムは病もちか?」


『病』?『やまい』?病気?なんだ?頭の中に・・・あれ?


「わからないわ・・・今日、ファーロンさんが来てくれて見てくれるようだけど・・・」


目の前が・・・


「ファーロンさんが来てくれるなら大丈夫だろう・・・」


「そうね・・・健康だと思うけど・・・」


目の前がだんだん暗くなりそのまま俺は眠ってしまった・・・


______________________________

「ふぉっふぉっふぉっ・・・さぁて・・・今日はなんのようじゃぁ?」


「ファーロンさん!とつぜんですみません・・・実は俺たちの子供がどこかおかしいのではないかと思いまして・・・」


「そこ薬に詳しいファーロンおじいちゃんならと思って・・・」


「なぁに・・・わしとお前らの仲じゃろうに・・・さっそく案内をしてくれるかのぅ?」


______________________________


コツコツコツと何かが地面につくような音が聞こえてきた・・・


ガチャリ


扉が開き白いヒゲに白い髪の毛の老人が杖をついて『グリム』と『シルフィ』の部屋にはいって来た


「おぉぅ・・・この子達かな?」


「はい、そのとおりです…ファーロンさん…そちらの黒い子供『グリム』を見てもらえないでしょうか?」


「なになに?」


『ファーロン』と呼ばれた老人は自分の『腹部』に手を当てたと思うと顔を歪めた


「呪いや病の類ではないが子供にしては魔力が多いのぅ・・ほかに何かおかしいところはないの」


「そう・・・ありがとう!ファーロンおじいちゃん!これで安心出来るわ!」


「そうか・・・もともと泣かない子だったのか・・・よかった」


『魔力?』魔力とはなんだ?


ピッ…


『泣かない?』それはなんだ?


ピッ…イッテイノタマシイヲカンソク…キドウ


『子供にしては多い?』なんだ?


『・・・・・・マスターの魔力の保有量についてだと思われます』


(!?なんだ!?この『音声』!?)


『私はマスターのスキル知識の書庫『アーカイブ』です』


(『スキル』?『アーカイブ』?『知識の書庫』?なんだ!?)


『私はマスターのスキルの一つです、すべてを確認するためスキルの可視化をしますか?』


(え?なに?『ステータス』?なんだ?可視化?)


『ステータスとはその人の強さやスキルなどを表したものです』


(ええと・・・とりあえず見せて・・・)


『では、マスターのステータスを可視化します』


急に目の前の空間に少し透明で白い板のようなものが現れた


(これ・・・何かな?)


『それがステータスを表したものです。ちなみに特定のスキルがないと触れません』


(いや・・・なんて書いてあるの?読めないよ?)


『・・・では最初にこの世界の文字と常識などについて教えましょう』

ちなみに貯めなどはしていないので更新は基本的に遅いかもです。誤字脱字などがあったら教えて下さい。土下座して喜びます。罵倒はオブラートに包んでお願いします(私は豆腐メンタルなので)

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