過去の栄光に縋ってみた。
書いてるうちに、タイトル詐欺になってしまいました。(笑)
そうアレは忘れもしない、…忘れもしない、…。…?
そうアレは忘れもしない、高校生位の事ではなかったかな?あぁ~、中学生だったかなぁ。
!!そうアレは忘れもしない、私が中高生だった頃の事。
現在イケオジ(自称)は当時かなりモテていた。モテモテだった。なんせ、イケメンだったのだから!フンす!
駄菓子菓子、受験戦争を生き残る為に、モテ期を棒に振る勢いで勉学に励んだ。励みましたとも!
そもそもが、そんなに頭が良い訳でもなく、頭の回転が早いとか、機転が利くとか、そんなモノどこをどう探しても無いので、とにかく勉強した。勿論、塾にも通った。
命懸けで予習をして、親の敵のように板書を睨みつけ、必死にノートに書き写し、復讐を…?復習をする。
しかし、ある時気付いた。いや、閃いた。復習要らなくね?
死に物狂いで予習して、鬼の形相で授業を受ける。更に同じ内容を塾で熟すのだから、睡眠時間をゴリゴリ削ってまで復習しなくても、理解度が上がっている事に気付いた!
気付いた時には受験戦争を終えていた。
同時に、モテ期も終わりを告げていた…。orz OMGである。
そして私は趣味へ逃げた…、趣味に活路を見出した!(何の?)
高校で原付き通学だったので、…まぁ雨が降ったらバス通なんだがな!ハッハァ!ムダに濡れるのイヤだしね。(笑)
いや、そうじゃない。高校で原付き通学だったので、大学で250ccのバイクに乗り換えた。原チャリダーだった頃に憧れたアノバイクに!
大学2年になる頃に、また閃いた!天啓を授かった…、ウソですゴメンなさい。
ただ単に、親のスネかじってバイク乗り回して単位落として、…ナニやってんだ俺は。と思ってしまったのだ。思ってしまったのだから仕方無い。仕方無いから、じゃぁ~辞めるか!よし!辞めよう!
で辞めて家業を手伝いながら、バイクであっちこっちに行って、景色眺めて、美味しい御飯食べて、そしてまたまた閃いた!そうだ、北海道に行こう!←完全に兄の影響。
北海道へは飛んで行った。比喩表現ではなく、ガチで。バイクを飛行機に積んで飛んで行った。左手に佐渡ヶ島が見えた。地図と同じ形してるんだなぁ~。なんて考えている間に、新千歳空港に到着。北海道は素晴らしい所だった。地元の人達は勿論の事、出会ったライダーや観光を楽しむ人達も素晴らしかった。良い思い出になった。
札幌で同小だった友達とススキノで美味しい御飯と美味しいお酒を頂いて、翌日は、彼の車で小樽や余市まで足を伸ばし、これまた楽しく素晴らしい思い出になった。
帰りは右手に佐渡ヶ島が見えた。やっぱり地図と同じ形をしていた。遊び疲れて寝ていたら、あっと言う間に博多湾上空だった。あっと言う間だったのでびっくりしていると、機内放送で機長さんが説明してくれた。何でも、良い感じの風を捕まえて、その風に乗って飛んでたら、予定よりだいぶ早く着きすぎたとか…。えぇ~、良い感じの風って…。
当然のように上空待機で、スキを付いて着陸しても駐機場に寄せられず地上待機。何だそりゃ、なのだが機長さんが退屈しないようになんやかんや話してくれたので、ソレもまた良い思い出になった。熊本→福岡→→北海道→→福岡→熊本。7泊8日の所謂強行軍だったが、北海道へ飛んで行った話は、色んな人に「お前スゲーな!」と言って貰えた。フフン!
帰って程なく、バイクで川沿いを走っていると、河原でバイクを乗り回している集団を見つけた。見つけてしまった。
怪しい集団ではなく、河原のわりと近くに住んでいる人達が集まって、ちょっとしたモトクロスコース的なモノを作って楽しんでいる、趣味の集団だった。
ちょっと眺めていると、コチラに向かって手を振っている様に見える。…。あっ!やっぱり手を振っている!そこで、仕方無く、えぇ~、仕方無く、河原へと下りて、その集団と混ざってしまった。まさか混ぜるなキケンとは、その時気付く筈も無く…。
その後は、転がる石の様に、Like a rolling stoneである。手持ちのバイクを売り、モトクロスバイクを買い、車を買い替え、気付いた時には「アクセルはスイッチ教」(そんなモノ無い)に入っていた。アクセルはスイッチ…。この言葉が私の何かと共鳴し、心の何処かに火が着いた。結果、私は狂った。狂った様にバイクに乗りまくり、煽てられ、宥め透かされ、時には厳しい指導のもと立派なアクセルはスイッチ教…モトクロスライダーになっていった…、いったハズ。
自分の中で限界の壁が見えた所で、そっとモトクロッサーを下りて、普通のライダーに戻った。一瞬…。あまりの仕事の忙しさに、バイクに乗る暇も無くなり、気軽に乗れる環境でも無くなり、心の拠り所は大学時代にバンドでヤッていた、ヘヴィメタル、ハードロックを車の中で爆音で聴く事位になっていた。人生灰色。あっ、でも奥さまと結婚してラヴラヴではあったな!だから灰ピンクだな。(そんな色無い)
色々あって、友達と2人で仕事し始めて、一緒に釣りに行く様になった。
釣りは実に良い趣味だ。釣れなくても、ボーっとする時間が…、ボーっと…、イヤイヤ、全然ボーっとする時間など無い。釣れないならば、何が悪いか考え、仕掛けを変え、針を変え、エサを変え…、そして場所を変え…。釣りとは、非常に忙しい。釣れたら釣れたで、休む間もなく、釣っては上げて、締めて、釣っては上げて、締めて、釣って、上げて、締める。の繰り返し。ヤバい!体力勝負である。ただ、釣った魚は御飯のオカズになる。近所に配ったり、友達にあげたり、人付き合いの潤滑油まで熟してしまう。美味しくて、オイシイ。(浅ましい)
そんな時、そうアレは10年前の4月の事。翌日から福岡に友達と仕事兼釣行へ向かう予定だったのだが、仕事も釣行も果される事は無くなった。
揺れた!とっても揺れた!生きた心地がしないとはこの事か、と云う位には揺れた。奥さまがソコにいるのでそんな事おクビにも出さず、冷静ぶって対処してみた。コレは意外といけた。冷静なフリのおかげで本当に冷静になれた。
ただし、この後、友達のところも色々あって、魚釣りブームも終焉を迎えてしまった。まぁ、地震で仕事が忙しくなったり、周りの空気感が、こんな時に魚釣りとか…、みたいな感じだったし、何より、友達と別々に仕事をし始めたのが大きかった。お互いタイミングが合わず、何度かお一人様で行った事も有ったけれども、静かに竿を置いていた。(号泣)
それから5年、そう5年前、私は前立腺癌にかかっちゃったのだ!
今日のお話はココまで。
趣味は絶対に必要な訳ではないけれど、できれば何かひとつでも趣味が有れば、生活に色が着く様に思う。趣味に仕事に忙しくしていれば、マリアナ海溝より深く落ち込んでるヒマも無いし、頭の中もココロの中も色々スッキリしたり、しなかったりするけれど、私は趣味のおかげで「まぁ、いっか!」と思えるようになった気がする。うちには優秀で有能な奥さまも居るしね!(媚び諂い)揉み手揉み手。(笑)
読んで頂きありがとうございます。
最初の入院とか、今の趣味とか、また機会があれば、書くかもしれません。未定です。(笑)
また、この他にも作品的なモノが有るので、併せて読んで頂けるととっても嬉しいです。よろしくお願いします。




