死から生まれる異世界の旅

突然の事故によって冬霞は18歳で命を落とすことになる。死ぬ間際、だんだんと薄れていく意識。来世はもっと幸せな人生をなんて考えながら、冬霞の人生は幕を閉じた。しかし、気がつくと冬霞の目の前には見新しい景色が広がっており、女神によって異世界に連れてこられたことを知る。そこでは魔法が存在し冬霞も魔法を女神から授けてもらうのだが、その魔法の名は「超支援魔法」と呼ばれ自分一人では何も出来ないものだった。またもう一人、冬霞と同じくして異世界へと連れてこられた夏川涼乃がそこにはいた。涼乃の魔法は人やモノ、風景の過去を見ることができるというもの。この涼乃の魔法に冬霞の魔法が働くと、冬霞がその過去へといってしまうという。この魔法によりこれからの二人の旅は波乱万丈なものへと向かっていく。様々なものの過去を知り、そして変えていくことで冬霞たちの異世界生活は進んでいく。