表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ALOISE(アロア)  作者: 十八谷 瑠南
67/213

アロアの疑問

◯アロア

嘘だ。

私にはわかる。

なぜならネロに似ているから。

顔だけじゃない。

癖も仕草も全て。

ネロは嘘を付く前、目を閉じる。

今さっきの彼のように。

まるで、昔から知っているみたいになんでもわかる気がする。

だからこそ私は思っていた。

アーサーは覚悟を決めていると。

でも、嘘をついている以上、ランスロットの言う通りアーサーは王になる気なんてない・・・のかしら?

「そういえば貴様に聞きたいことがある」

でも、アーサーから過去の話を聞いた時

「教会から逃げる前に、教会の地下通路はこの日のために作られたなど言っていなかったか?」

私は、彼の横顔が覚悟を決めたネロの顔そっくりに見えて・・・

じゃあ一体何の覚悟を決めているの?

「おい、聞いているのか!?アロア!」

アーサーの怒鳴り声でアロアははっと顔を上げた。

「え?何?」

アーサーはちっと舌打ちをした。

「だから、貴様は、さっき教会の地下通路は、この日のために作られたと言っていただろう?」

「俺もそれ、気になっていたんだよ。あれは一体どういう意味だったんだ?」

アーサーとボーマンにアロアはじっと見つめられた。

「それは・・・えっとなにか運命的なものを感じて咄嗟にそう言ってしまっていたの」

「運命的?」

そう尋ねたのは、ボーマン。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ