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ALOISE(アロア)  作者: 十八谷 瑠南
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アーサーの告白④

アーサーは刃に反射して映る自分の顔をじっと見つめ、口を開いた。

「ガウェインと剣のありかまで行き、引き抜くことができたが、父が騎士団と国王軍を率いてやってきた。私をかばうためにあいつは父の前に出た。そして、殺された。騎士団の団長になったランスロットに」

アーサーの目にはガウェインが殺された時の光景が焼き付いていた。

隠れた物陰から見ていた。かつて共に旅したランスロットがガウェインの首を斬るところを。ランスロットがその時笑ったのをアーサーは見逃さなかった。

沈黙が流れた。アロアは、ずっと下を向いていたが、やがて沈黙を破った。

「剣は?剣があった場所はどこだったの?」。

アーサーは剣の刃に触れた。

「城内にあった。父は、剣が抜けないからと剣のあった場所に城を建てて隠していたんだ。私たちの旅は何もかも無駄だった」


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