表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
ALOISE(アロア)  作者: 十八谷 瑠南
33/213

アーサーの行動

少年は男の左手から剣を取り上げた。

二人がその場から立ち去ろうとした時、少年の足を倒れていた男が掴んだ。

「逃がさねえ・・・お前らを引き渡してやる」

少年は足を掴んでいる男の腕を何も言わずじっと見つめた。

そして無言のまま右手で握っていた剣を振り上げた。

「俺の腕を切る気か?無駄だ。選定の剣は王にしか使えな」

男の言葉を遮るように少年は刃を振り落とした。

アロアは黙ってその様子を見つめていた。

男は腕を引く暇もなく刃が落ちてくるのをぽかんとした顔で見つめていた。

刃が腕を真っ二つに斬った。かと思われた。

アロアは男の腕の上にある刃を見つめた。

刃は確かに勢いよく男の腕に振り落とされた。

しかし腕はしっかり繋がったままだった。

男は状況が飲み込めていないようで自分の腕をただ見つめていた。

アロアの横で少年がなにかつぶやいたが、近づいてくる足音のほうがアロアにはよく聞こえた。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ