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ALOISE(アロア)  作者: 十八谷 瑠南
32/213

消えない面影

「何度言っても信じてくれないから直接証明しに来たわ」

「それだけのためにか?」

アロアは少年をじっと見つめた。今にも問いただしたくなる。

生きていたの?ネロ。

アロアは下を向いて涙をこらえる。

わかっていることだ。この人はネロじゃない。ネロはもう死んだ。もういない。

「おい!何をしている?」

アロアは、はっと顔を上げて少年を見た。

「私を助けに来たのだろう?早くここから連れ出せ」

アロアは思わず吹き出した。

「な、何だ?貴様、気でも狂ったのか?」

あのネロが暴言を吐く姿が見れるなんて。ネロじゃないけど。なんだか面白い。

少年が怪訝そうな顔でアロアを見つめた時、倒れた扉の向こうから大勢の足音が聞こえてきた。

少年は舌打ちをした。

「応援が来たか」

「逃げましょ」


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