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ALOISE(アロア)  作者: 十八谷 瑠南
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奪われた剣②

剣の刃はとても美しく輝き、鏡のように透き通っていたため、包帯を巻いた男の顔が刃に映った。

剣の美しさに男はすっかり見惚れているようだった。

「返せ」

「すげえな。さすが王の剣だ」

「返せ」

「おい!次は俺にも触らせろ!」

「なんだよ。お前さっきまでびびってたくせに」

「返せ」

「王都に行ってもそうそう見られるものでもねえぞ!」

「王の騎士団でもきっと見たことないはずだ」

「返せ!」

アーサーが叫んだ。

男たちは一斉に鉄格子の中を見た。

普通なら国王軍の男達の鋭い眼光に睨まれると、怯んでしまうものだが、アーサーは剣を奪われた怒りでいっぱいだったため恐怖など何もなかった。

「返せ」

鼻に包帯を巻いた男は剣を近くにいた男に手渡し、アーサーに近づいてきた。


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