表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界へ?  作者:
7/32

異世界人でも階段は怖い

レイの魔方陣により黒いスライムは一斉消滅したが、その後にまた現れ

 3人は急いで城まで向かう。

 

 女王に会った際の透明な階段を使えばどうかと聞いたひなだったが、それではスライムまで上ってきてしまい、城が危険にさらされてしまうとのことでヒカルに却下される。

 

 かと言ってこのままではいずれ体力が尽きてしまう。

 そんな時、レイがいいことを思いついた。


 「ヒカルがおとりになればいいんじゃない?その隙に僕たちが逃げ…ぐはっ」

 「まったく」

 ヒカルに拳骨されたレイは走りながら頭を抱えていた。

 

 「あっ。分身とか作れないんですか?」

 「「っ!?」」

 

 レイによって3人の分身を作り、分かれ道のところで二手に分かれる。

 これではスライムが全員そっちに行くとは限らないため、一つは崖。もう一つは・・・


 バシっ!!!!

 ヒカルによって成敗

 

 「きれいに片付いたね~」

 「ひなのお手柄だな」

 そう言われるとなぜか照れるひな。

 

 「今のうちに階段使って城まで行こう。いざとなったらレイ、頼むぞ」

 「う~ん~頑張るよ」

 「よし。城までの階段を出すぞ」

 

 ヒカルによって城まで続くあの透明な階段が現れた。

 「ひな、しっかり捕まっていろ。絶対に下を見るな」

 「はいっ」

 「あの~俺は?」

 「お前は自力に決まってるだろ」

 「えぇ!?」

 「ぐずぐずするな。先に行くぞ」

 「僕・・・この階段使いたくないよぉ」



 城まであともう少し!!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ