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無視する
かぶりをふる。
いけない、いけない。
星のない夜に、そんな願望を持ってはだめだ。
瞼を開けると、そこには何もなかった。
ただ闇が広がり、等間隔で街灯が点々と闇を払っている。
私はそれを道しるべに歩き続ける。
一人で歩いて行かなければいけないと、思い直しながら。
街灯は照らし続ける。
私の道の先を。
街灯は消えていく。
私の通った道の後を。
どこまでも、いつまでも、街灯は煌々と照らし続けていた。
(エンド:終わらない歩み)
かぶりをふる。
いけない、いけない。
星のない夜に、そんな願望を持ってはだめだ。
瞼を開けると、そこには何もなかった。
ただ闇が広がり、等間隔で街灯が点々と闇を払っている。
私はそれを道しるべに歩き続ける。
一人で歩いて行かなければいけないと、思い直しながら。
街灯は照らし続ける。
私の道の先を。
街灯は消えていく。
私の通った道の後を。
どこまでも、いつまでも、街灯は煌々と照らし続けていた。
(エンド:終わらない歩み)
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