この場に及んで、貴方は私に手も出さないって言うの?
“この場に及んで、貴方は私に手も出さないって言うの、、、?“
僕は飲み会でこの時知り合った女の子にそう言われる。
正直! 今までこんなにスムーズに事が進んだ事がない僕は、
その場に及んでOKを出してくれている女の子と最後まで出来ないで
終わってしまう。
僕と彼女は飲み会の帰り、彼女の一人暮らしの家に誘われて僕は彼女の部屋
に行く事になった。
理由は? “まだ一人になりたくない! コーヒーを淹れるから部屋に来ない
と“僕は彼女にそう言って誘われた。
僕はノコノコお酒に酔っていたし、迷わず彼女の部屋に行く事にしたのだが、
まさか? あんな風になるなんて、、、!?
【ガチャ】
『どうぞ! 中に入って!』
『ありがとう。』
『直ぐにコーヒー淹れるね! それまでそこで座って待ってて!』
『うん。』
『“あんまり部屋の中、見ないでくれる? 部屋汚いから!”』
『別に汚くないよ、女の子らしい部屋だよね!』
『そう、よく女の子の部屋に行く事とかあるの?』
『ないよ! 初めて女の子の部屋に入れてもらったかな。』
『ええー!? そうなの? てっきり慣れてるんだと思ってた!』
『慣れてないよ、女の子と付き合った事もないし!』
『えぇ!? お、女の子と付き合った事がないの?』
『うん、ないよ。』
『“じゃあ、私が初めての女の子になるのかな?”』
『・・・ど、どういう意味?』
『いろいろよ! さあ、コーヒー入ったわよ。』
『うん、ありがとう!』
『でも? 彼女作った事がないって、今までずっと?』
『“そういう機会がなかっただけだよ、高校卒業して直ぐに自衛隊に入って
女の子とそんな出会う機会もなかったからさ。”』
『“でも? 自衛隊でも女の子は居るでしょ?”
『“居るけど! 同僚って感じで、恋愛対象としては見てなかったかな。”』
『“私は恋愛対象として見える?”』
『・・・ううん、見えるよ、』
『“じゃあ、今日は! 泊っていってくれるよね?”』
『・・・あぁ、ううん、』
・・・でも? いざ、そういう状況になると? 僕はどうしていいのか
分からなくなって、”家に帰る”と彼女に言ってしまった!
そんな僕を見て、彼女は僕を引き留めたけど!
“童貞男が、“ 慣れた女の子にどうしてそういう行為をしたらいいのか、
カッコ悪い姿を彼女に見られたくないし!
女の子とどう? キスをしたらいいのかも僕は分からなかった。
女の子と体の関係なんて、ハードルが高すぎるよ!
土壇場で怖気ついてしまった僕自身が何よりもカッコ悪いと思ったけど......。
女の子はノリノリで僕に下着姿で迫ってきて、キスは彼女から僕にしてくれた。
でもその後は、男性にリードしてほしかったのか?
僕に身を任せようとして、僕はドギマギしてそれどころじゃない!
女の子の体に触れる事も初めてだし、どうしていいのか本当に分からなかったんだ。
急に彼女をベットに押し倒して、彼女の胸を鷲掴みでギュッと力任せに揉むと?
彼女が痛いからもっと優しくしてと言う。
ここはエロ動画を思い浮かべながら、僕ははじめるつもりでいたが、
体が強張ってこれ以上はもう動かない!
強制終了だと僕は思い、途中で彼女とは終わろうとしたら、、、?
例のあの言葉を彼女に僕は言われてしまう。
“この場に及んで、貴方は私に手も出さないって言うの?“
・・・それでも僕はもうあれ以上は彼女に何かする気にもなれず、
そのままトボトボ彼女の部屋を出て家に帰る事にした。
その後は、“一切! 彼女から連絡はない!“
完全に僕は彼女から呆れられ、二度と僕は彼女と会う事はないのだろう。
一度! 失敗すると女の子はその男性を嫌がり付き合はなくなる!
もう少し、経験豊富になったら? もう一度僕は彼女にリベンジしたい。
まあ、それはないと思うのだけど?
ああ、根性なしの僕は女の子に最後まで手を出せないなんて
カッコ悪すぎだよな!
最後まで読んでいただいてありがとうございます。




