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エリは言った。
「ねえ、メモを見せてもらってもいい?」
ユウタは言った。
「うん、いいよ」
エリは言った。
「メモを一緒に見てもらってもいい?」
「うん」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
人工的にやったような所
遅くなるの
近い○○に
すすき一本傾いて
絵空事常識
二つ蒸し
二つぽいぽい
60人くらい
みんなで固まる
動作を
どこの壁
水を出して
次々と来る
これで済ませる
まあ買ってみる
○○が○○を支えてる
○○が広がってる
やっぱりそれは○○で
太陽のやつ
寿司屋さんの笑顔
またやろうね
タコの考えとしては
拒否が
うまいと聞いてる
不要な物は
○○にピークだったものを
見てたら
合わせるの上手
どんどん行くから
見守ってる人
崩すのか
なにか生むか
そうやるなら
新作三つ
依頼者はまだ
湯気の中
それをやると
晴れ渡った空
あるから
受け入れて変える
いきなりこうなの
いい匂いのする花に
偽れるの
そっち割れるの
ネコが思いを
うさぎ○○にタッチ
丸太肉
山の上の方の雪
教室に先に入って
食材 感じてる
どうぞどうぞと
収穫
それをいつまでも見てる
ボルトを締める
超人的な
伝えるものは
寝かせてから
噛むんじゃなくて
その一撃の必要性
つい使われるの
出て来るものを
進んで行くの
取り外す
そこは○○していい
ますます大きく
そこを考えられたら
楽しんでやってもらえた
そこで知ってる人
自分で自分の頭に○○乗せて
そこまで言えるの
ちょっとずつやっていく
犬が盾使う
カマンベールチーズの上に
パイに
愛して○○してる
一歩進むと
やっぱりそこ行くもんね
そう入って行くの
今回○○になった作品
包み込んで
頭に○○付いてる
周りに×
ここまで出来たら
十時半になったらすぐ
エリは言った。
「十時半になったらすぐ。十時半になったらすぐなに?」
ユウタは言った。
「朝十時半だけどなんだろう」
エリは言った。
「朝十時半ね。朝十時半になったらすぐなに?」
「朝十時半になったらすぐなんだろう」
「すぐなに?」
「家か外か」
「家か外どっちにする?」
「分からないな、なんだろう。朝十時半」
「朝十時半になったらすぐなに?」
「ありそうなんだけど分からないな」
「朝十時半だよ」
「朝十時半になったらすぐ自分の家を建てる」
「自分の家を建てるの?」
「自分で自分の家を建ててる」
「朝十時半になったらすぐ自分の家を建てるって、朝十時半までなにしてるの?」
「朝十時半まで家で仕事して、朝十時半になったらすぐ今住んでる家の隣に家を建てる」
「朝十時半って何時から働いてるの?」
「朝八時くらいから働いてる」
「二時間半しか働いてないの?なんの仕事してるの?」
「そこはなんでもいいんだけど」
「そこは考えて欲しいけど」
「なんだろう。なんかない?」
「ない。ユウタ考えて」
「書家?」
「書家でいくの?」
「あんまり考えても仕方ないから書家でいく」
「書家ってそんなに働かないものなの?」
「本当の書家はもっと働いてるんじゃないの」
「まあいいや、書家ね。書家はどんな家を建てるの?」
「どんな家だろう。これは考えないといけないよね?」
「これは考えないといけないね」
「光が優しい感じの家」
「ぼんやりしてるな、なにそれ」
「フローリングが普通」
「普通だね。普通の家を建ててるの?」
「建てるの普通の家でいい?」
「普通の家じゃない方がいい」
「ダイニングが他と不釣り合いにでかい」
「なんで?」
「器を大きいテーブルに置きたいから」
「器をたくさん使うの?」
「器の数は普通で、器を大きいテーブルに置きたい」
「変なの」
「見た目がそれが好き」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
痩せ型の
点をどこかに
早く出来るのに
早くしてくれないと
スリムにして
とんと
もう十分に
やっぱそれやっとかないと
碁打ち
なにか手伝うことは
こっちはこっちで○○たい事がある
あまり無理はせずに
張ってた
○○だけでなんとか
水が大量に
自生
一発
なにをするんだ
水チーム
そこで止まる
そこをまずチェック
急にペースダウン
○○に合うメニューを考えて
紫のとんがった
○○は押さえて
味噌 白蛇
押し込んで
葉の上にある
○○に付いてる糸くず
枕がターンして
軽トラが通った後
スライスチーズぱーん
絵の魚を線で囲って
えらいいいこと言う
今日の晩酌に
いの一番
たっぷりある
現在トップ
会える たんぱく源
隙間にちょっと
昔ながらの○○がいる
馬 土地
お時間かかる
考えてみて
利き手じゃない方
どこまで広げられる
ずどんと来る
次のモチ
トマト考えてた
七 海
わんこそばの間
次々渡す
そこで揃ったら
雪が積もって
やっと終わって
射止める
これで終わりか
その道を歩く
見開き
小学生の時
エリは言った。
「小学生の時。小学生の時なに?」
ユウタは言った。
「誰の小学生の時だよ」
エリは言った。
「こっちは知らないよ。小学生の時なに?」
「小学生の時ねー。なんだろう」
「小学生の時なに?」
「何年生か分からないし、なんだろう」
「何年生か分からないんだ?」
「一年生から六年生まで長いな」
「何年生か決める?」
「決めない。なんだろう」
「小学生の時なに?」
「笹…」
「笹がなに?」
「七夕が近いのかな」
「七夕が近い。それで小学生の時なに?」
「小学生の時に七夕が近い時に水鉄砲を薄めに切っていって、写真を撮っていく」
「なんの為にそんな事するの?」
「水鉄砲は切れそうだなと思ったんじゃないの」
「水鉄砲をなにで切ったの?」
「なにか切れるものありそうじゃない」
「なにで切ったかはっきり決めないんだ?」
「最後までは薄く切れない。危ないから」
「それやったの何年生の時?」
「三年生か四年生の時」
「三年生か四年生の時どっち?」
「どっちか決めなくてもよくない?」
「まあ決めなくてもいいか」
「決めなくてよくてよかった」




