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エリは言った。
「ねえ、メモを見せてもらってもいい?」
ユウタは言った。
「うん、いいよ」
エリは言った。
「メモを一緒に見てもらってもいい?」
「うん」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
バナナブランコ
元に戻せない
二つぴたっと
追いかけるじじいが
温かい木
柵の上に止まって
引っ張られてる紙
思いっ切り打ち出して
もうやることが無くなって
そのほっそいやつを
決まってる敷く物を
サラダも結構○○する
ずば抜けた○○が無い
客足絶えない
括るのを
どういう物があるか
こそこそっとやってみた
そこまで巻き込む
それに猛追され
肩幅広いモンスター
二の腕二の腕
がさがさ
ただこつこつと
太い丸太
次々とそれを
ぐーっと
ただドキドキ
コーヒー飲んだ後
夜9時前に
虫達に見られながら
〇〇を感心させた
恥ずかしい板
こけそうな○○
サラダが出て来て
麦わら帽子のつばの上
その奥によく
スカート ウエスト
それ以外の○○は
あっちばかりに行く
椅子の背もたれに
喜ぶ月
夜○○見て○○
竈から出て来た
舞台上のカーテン
する玉
下ろして
32 メガネ
中○○入りの○○
どこから出て来るのか
そこ少しだけ出来る
すこし働いて
今でも儲かってる
次に出て来るものは
取るの出る
残りわずか
どんだけ○○が待ってるか
近付いて来て
遠吠えが聞こえる
転がる毬
そっち見たか
森の生き物の靴
その後どこに行くのか
はまらないのは
○○そこまで出来るなら
折り畳んだら
エンジンかかる
エリは言った。
「エンジンかかる。エンジンかかるでなにか考えて」
ユウタは言った。
「これで考えるの嫌だな。エンジンかかるは意欲がわいてるとか、調子が出る意味のエンジンかかる」
エリは言った。
「エンジンかかるでなにかお願い」
「ボクシングのグローブ…」
「ボクシングのグローブがなに?」
「ボクシングのグローブがなんだろう」
「ボクシングのグローブがなに?」
「ボクシングのグローブに絵を描かないといけなくなって、最初はそんなにやる気出なかったけど、エンジンがかかる」
「ボクシングのグローブにどんな絵を描くの?」
「グローブの殴るとこに絵を描く」
「どんな絵を描くの?」
「ボクシングのグローブに南アルプスの絵を描く」
「山を描くんだ?」
「絵を描いたグローブで人の顔にゆっくりパンチする。何人かボクシングのグローブに絵を描いてグローブで人の顔にゆっくりパンチして、パンチされた人がどの絵が一番よかったか決める」
「南アルプスの絵は一番になるの?」
「ならなかった。フェルメールの牛乳を注ぐ女の絵が一番になった」
「あー見たことあるような気がする」
「エリちゃんはどの絵画で殴られたい?」
「殴られたくないよ。ゆっくりでも」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
どこででも出来る
動きが無い
お調子者
それはなかなか出来ない
春○○の影から
向きが変わると
そうやって生き延びて来た
気の置けない
なんで消えるんだろう
ばちばち
○○に○○付けるの
トランペットに置いて
酢と酢の間に
言うほど○○じゃ無いの
種を出す
庭が広い家
びりびりが
若い人もいっぱい
大根的には
毎日それやらないと
壁を無くさないと
豹柄の服の背中に
途中で折れた
二回目のボディー
ただすぐ進むと
集めた所に
また狙えるから
火の妖怪に負担が
美しい人も楽に
二番目にした花
がっちりどきどき
やらせようとしても
メダルがいっぱい
また入って行く
そうしたら元通り
ヘビも○○して
○○(場所)で見てたら
宙に帰る
階段つないで
立たせずに
頭が肉まんのキャラ
うずら卵の側に座って
ゆっくりやれるから
毛玉から○○して
火ぶたが切られた
見ている事が
手が足りてない
同時にチキン
そういうの自由に出来る
根こそぎが出来る
ターン出る度
言葉が出るまで
迷う前の
なんでかな
小鳥の物
まだ待てる
同じような物見たことある
多いタイプ
○○買って帰って
見倒した
収まりがいい場所
辛い物 続けるのが
もう続かなくなってる
一球入魂
その判断はする
心に響かない
やり直せるキツネのキャラ
耳使い
ゆっくり出来ないでしょ
こんなはずじゃ無かった
こんな一回で完璧
なんとなく回す
そこで受け止めるなら
値段が高くて手が出なくて
金銀を助けて
ラフな格好でした
憧れの技を
○○から止めに来る
○○も○○も聞ける
ドリア
透けて見える
生と土
繋がってる物
そこで落としたら
半分社長に
遠い所でやってるの
厚揚げのキャラが○○したもの
白粉
せめてどうやったら○○るか
押さえてるものが
夕方に溶ける
通学と同時に
ハゲタカ的な
どっちかが喜ぶ
止めるの
後方にすぐ
ちゃんととんとん
舞い上がって落ちた
次に来るのは
ベッドメイキングしてる○○
自分が溜めやすい
止めることをしない
後で調べてみる
窮屈そうにマネキン
階段下りるスライム
エリは言った。
「階段下りるスライム。階段下りるスライムでなにか考えて」
ユウタは言った。
「階段下りるスライム。階段下りる…」
エリは言った。
「階段下りるスライムでなにか」
「犬が先に階段下りた」
「スライムは犬と一緒に暮らしてるの?」
「そうかなー。犬が先に階段下りてスライムがなんだろう」
「スライムがなに?」
「青いスライムかな」
「青いスライムがなに?」
「スライムが階段下りてそれからなんだろう」
「それからどうする?」
「リビングに行くと、犬はソファーでまるまってる」
「それでスライムはどうするの?」
「スライム散歩に出掛けるのかな」
「誰かと散歩するの?」
「スライム一人かなー。河川敷に行く」
「河川敷に行ってどうするの?」
「河川敷でサッカーやってて混ぜてもらう」
「スライムは喋れるの?」
「スライムは喋れる。スライムはジャンプ力ある。人間とヘディングせってゴールを決める」
「スライムのいるチームは勝つの?」
「勝ったのかな。試合が終わってスライムは喉が渇いたから川の水を飲む」
「川の水を飲むの?川の水飲むのスライム大丈夫なんだ?」
「全然大丈夫。水飲んでスライムは家に帰る。家に帰ってからもペットボトルの水を飲む」
「川の水飲むの我慢すれば良かったのに」
「家のペットボトルの水を飲むけど美味しいというほどでは無い」
「川の水の方が好きなの?」
「川の水よりはまし」
「やっぱり川の水飲むの我慢すれば良かったのに」
「でも全然飲めるから大丈夫」




