33
エリは言った。
「ねえ、メモを見せてもらってもいい?」
ユウタは言った。
「うん、いいよ」
エリは言った。
「メモを一緒に見てもらってもいい?」
「うん」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
○○よりも思って無い
じりじりと
周りの人の爪
なんでも強敵
ポイントを押さえて無い
今○○を追ってる
まさかの薪木
二十歳 バランス
余裕が無くなっても
ゴミになる
散歩に出たら
ただ○○にあったから
そこまで真面目にやると
無理かもしれない
そこまで抱きしめて
止めてくれ
タンバリン
それを受け止めて
品薄
どうなる事が
ぱっとが
カットは○○
三本○○すると
○○で○○一本が
入り込んでくる
利用者
穴 様子
苦難の連続
ナスがやってる
西洋の城の後ろで
聞いたらんと
聞かないと
同時神
消しに戻ってくる
人の話を聞いてると
全部終わった
好きにやって
民宿の廊下
レンガ運ぶ○○
正しいパイナップル
投げて良かった
進化を止めない
俺はけっこう
いつも○○には○○が入ってた
エリは言った。
「いつも○○には○○が入ってた。いつもなににはなにが入ってた?」
ユウタは言った。
「うわあこれか。どうしよう。いつも○○には○○が入ってた。なんだろう。○○が入ってた」
エリは言った。
「いつもなににはなにが入ってた?」
「なにに入ってたか」
「なにに入ってた?」
「なんだろうな」
「なにに入ってた?」
「手提げ金庫かな」
「いつも手提げ金庫にはなにが入ってた?」
「いつも手提げ金庫にはホタテ貝柱の缶詰が入ってた」
「なんでいつも手提げ金庫にホタテ貝柱の缶詰を入れてるの?」
「キッチンに置いとくと妻に使われるから、手提げ金庫にホタテ貝柱の缶詰を入れてた。ホタテ貝柱の缶詰しか入ってなかった」
「お金入れてないんだ?」
「入れてない。それをしてたおじいさんはもう亡くなった。手提げ金庫にはもうホタテの貝柱の缶詰は入ってない。空」
「手提げ金庫はまだ家族が持ってるの?」
「もう使わないけどおばあさんが空の手提げ金庫持ってるのかなー」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
ドライブしてるモンスター
他と組んでも
○○の下の方で
三つ見て欲しい
ジムは
優れ物の
並んでるぶどうの粒
小っちゃい○○××するの
いろんな質問する
枝○○するまで
なつめ
力を加えて
どうせ○○××
追いかけて
そんなに人間○○しなくても
体勢間違えた
流石の○○も敵わない
全部が○○のせいでは無い
入ったよボールが
それが一番下
天 人に
三通りの
先頭に並んでる人
あっ 思い付く
練る前に
取り間違えた
それしたらだいぶ○○になった
こちらに○○が入った物
雲の 移動販売
反転して
それで雪が
僕が使った○○
じっと見てる花
どっちにしろ上がって来る
暖簾屋
史上最悪の○○だと言われてる
こまめに
握りずしのマグロの赤身
溜まったら
犬や猫が
みんなで食べた○○
エリは言った。
「みんなで食べた○○。みんなで食べたなに?」
ユウタは言った。
「こんなの知りたい?なんだろうみんなで食べた○○」
エリは言った。
「みんなで食べたなに?」
「本当にこんなの知りたい?」
「知りたいから考えてよ。みんなで食べたなに?」
「範囲が広いのか狭いのか分からないな。なんだろうな。みんなで食べた」
「なに?」
「バーベキューじゃ無いと思う」
「バーベキューで食べるものじゃない。みんなで食べたなに?」
「ソフトクリームでも無いしなー。どこで食べたんだろう」
「どこで食べたか考える?」
「どこで食べたか考えた方がいいのかなー、どうなんだろう」
「みんなでどこで食べた?」
「みんなでどこで食べたか」
「みんなでどこで食べた?」
「みんなで食べた○○」
「どこで食べた?」
「どこで食べたかは置いておこう」
「置いとくんだ?みんなで食べたなに?」
「給食も違う気がする」
「給食は違う。みんなで食べたなに?」
「家族みんなで食べたサヨリの刺身」
「サヨリってなに?」
「細長い魚。家族みんなで食べて誰も美味しいとは言わない」
「サヨリの刺身って美味しくないの?」
「食べた事があるような、無いような、記憶がはっきりしない」
「それで家族みんなで食べて誰も美味しいとは言わないっていう事にしていいの?」
「まずいという事にしてないからいいんじゃないの。家族みんな初めて食べて誰も美味しとは言わない」
「なんかすっきりしない話だな」
「話さない方が良かった?」
「話さない方が良かったくらいすっきりしない話」
二人は一緒にユウタのメモを見る。
こんなたっぷり○○を
人参
置きやすいように
その振り返り
どける時
○○たのは大体
後から来た俺達は
それが腕に○○ると
特等席
○○のきっかけが
何者か
違う人が活躍
まだまだ元気
不意に
くるくる回ってるのが
風
余計な一言
一つの植物の全体に
枝を持って
親切な人
あっちで転がってる
カツ丼急に
小田が整理
風が当たる場所
代表作
弁当屋の容器
チャレンジ一回だけ
同じ精霊
細目
手頃な
跳躍の間
分かれない
千個
横からパンツ
無理なダイエットしない
定点カメラ
5月中旬に
なんでも
それがなんでも
ほとんど追加無い
どれが大丈夫なのか
それが入る○○
それがばたばた
そういう時に一文字
お腹が○○痛かったの
所々で
それ水
土地見つかって
大体出た
いとも簡単に
そんな最強の
選ばれたなら
○○するの延ばして
最強 するの初めて
○○して○○してから終わりにする
まだ手元にある
前代未聞の
他の圧とは
昨日のものとは
エリは言った。
「昨日のものとは。昨日のものとはでなにか考えて」
ユウタは言った。
「これかー。昨日のものとは。昨日のものとは違うなのかなー。なんだろう」
エリは言った。
「昨日のものとは違うで考える?」
「まだ待って。昨日のものとはなんだろう」
「昨日のものとはどうする?」
「昨日のもの」
「昨日のものはなに?」
「昨日のもの。これ考えるの難しいな、なんだろう」
「頑張って考えて」
「昨日のものは唐辛子。昨日のものとは少し違う」
「唐辛子が昨日のものとは少し違うんだ?」
「唐辛子を探してるのかなー。より辛い唐辛子じゃなくて。なんだろう」
「なに?」
「おいしい唐辛子ってあるのかな」
「知らないよ」
「おいしい唐辛子を探してる人でいいのかなー。おいしい唐辛子を探してる人かな、その人がどんな人か」
「おいしい唐辛子を探してる人がどんな人か考えるの?」
「おいしい唐辛子を探してる人が昨日なんだろう」
「おいしい唐辛子を探してる人が昨日なんかしたの?」
「昨日の朝かな」
「おいしい唐辛子を探してる人が昨日の朝なに?」
「おいしい唐辛子を探してる人が昨日の朝に小豆柄の服の飛んでる妖精を見た」
「小豆柄の服の妖精見たくないな」
「妖精すぐに居なくなった」
「すぐに居なくなってもいいよ」
「小豆柄が駄目なの?」
「小豆柄が駄目」




