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エリは言った。

「ねえ、メモを見せてもらってもいい?」

ユウタは言った。

「うん、いいよ」

エリは言った。

「メモを一緒に見てもらってもいい?」

「うん」

二人は一緒にユウタのメモを見る。


上見てたら

そういう女いる

○○から帰って来たら

そうか 折っていく

漏斗(じょうご)持ってる手 

岩と鍋

しばらくしたら抜く

○○を持ち出して来て

パーンと

ここから来る

6才

よく言ったから

バスの横

若い人と

ちょっと待って

どこまでも

絞り汁

アキレス腱のとこ

そこでゆっくりしたい

アルミ製

牛が作るサラダ

握りリレー

場所が違う

パイ

怪しい人

りんご

思った事を

二番目の皮

力が入ってるから

何個も

野菜切るグレイ

おんなじまずい

分析してから言ってるのに

一緒なんでよ

パレットで仕事

膝にカニ乗せて

それで凄く反らされる

さらさらが

待ち望んでた

考える時間が無い


 エリは言った。

「考える時間が無い。なにを考える時間が無い?」

ユウタは言った。

「なんだろうこれ。なにを考える時間が無いか」

エリは言った。

「なにを考える時間が無い?」

「収納の事を考える時間が無い」

「収納の事を考えたら?色々調べて」

「なんで収納の事を考える時間が無いんだろう」

「なんで収納の事を考える時間が無いの?」

「ゲームに時間使ってるんじゃ無いしな」

「ゲームじゃ無い。なんで収納の事を考える時間が無いの?」

「ラジオずっと聴いてる」

「どんなラジオ?」

「商店街の店のことをずっと言うラジオ」

「聴くの面倒くさそう」

「面倒くさそうかな」

「ラジオ聴きながら収納の事を考えたら?」

「商店街の店のこと集中して聴かないといけないから駄目」

 二人は一緒にユウタのメモを見る。


そこで()めた 

同じ○○に一緒に居ると

そこに落ちる

凄いの

そこまで来たなら

前々から言ってた

足さないでいい

グリーンに

釜揚げしらす一匹が

ばさっで

()めて○○ 

縦ばかり

一日二枚

石で挟んで

〇〇の女性の眉毛

レモンの背中

打ち込んだら

毎回消す

いい時間

ウミガメのCG映像

それでマイナスが

背中に○○が

いいキャラクターなのに

思ったよりも時間がかかる

すごく動かす

条件

肯定

サンシャイン

そんなに焦って

夕方跳ねる

勝負の日々

それで○○出来ないからな

こっちで待ってる

一旦置いて

こういう機会でもないと

それを外して

○○してもよくない

ゆったりしてると

針金長め

全てすぐに

全然出て来ない

色それぞれ

ローラー

魚の問題

よし付ける

○○貸したら

すんなりサンダル

○○付けるの

その一環として

肉だいぶ軽い

顔面いこうと

そっちの(ほう)が大それた 

C○○

唯一とんぼ

派手な人が手にした

シーズンベスト

ここから考えるから

ここではちゃんと

涅槃(ねはん)像の姿勢で

カットが

今朝とは違って

さっきのとは違う

誰か分からない人

時折ぱきっ

そこにいた(ほう)方が 

豆腐のお笑い芸人

もう八時半になる

泥の中

至って

跳び越えるの幸せ

同じ物

ここで投げたら

少ない日

コーヒー

切り過ぎた

でもとめられない

そうそう後から

チョコレートの上

アイスの箱

○○がまだ取れない

それ捕まえるの

今日多かった

タオル 掛けるのに

数々の○○が

一緒に行く

そうよくやった 

晩ご飯待ってるよう

初めて来た寺

引き出すの上手いみたい

やめる時


 エリは言った。

「やめる時。なにをやめる時?」

ユウタは言った。

「なんだろうやめる時」

エリは言った。

「なにをやめる時?」

「やめる」

「なにをやめる?」

「お(さつ)を数えるの止める時」

「お札を数えるの止める時になに?」

「なんだろうな」

「なに?」

「お札を数えるの止める時にスキップにぶつかられる」

「スキップにぶつかられるんだ?誰のスキップにぶつかられるの?」

「189センチの女性。足も長い」

「その人にぶつかられるんだ?」

「スキップの途中によそ見してて思いっきりぶつかられる」

 二人は一緒にユウタのメモを見る。


修学旅行中の横

雪見が

(かた)が付いて

そっちがどうなってるのか分からないから

ここら(へん)で 

○○づたいに

着いたら

ペーパータオルは

西田だ

追いかけて

よく面白いの

○○があれば

それをやりたかった

まだ出来る

どっち引くの?

そのまま出て来ない

すぐマット

次の山

7度の

鳥達が

昔の教科書

そのままで行こうと

あれ見てると

そこに積んどく

そっちにあるの

ゆっくり届く

あっち見てたから

顔一発で

そこは使われない

水着で待ってる

当たるのが

細長い〇〇の

苦しみの

○○が意外とはやい

苦手意識が はやい

夏が終わり

○○が好きな二人

○○だから○○

一人完全に

○○は真剣に

○○でここまで来たの

それで生きようと

インスタントで

雨の内

通天閣の大きいの

保険

貼っつけ

議論が

一つ取れた

待てない

それでやっと出来る

そうやったらしんどい

どんどん出て来る


 エリは言った。

「どんどん出て来る。なにがどんどん出て来る?」

ユウタは言った。

「なんだろう、どんどん出て来るの」

エリは言った。

「なにがどんどん出て来る?」

「教室かな。教室からどんどん出て来る」

「教室からなにがどんどん出て来る?」

「ヘルメットかぶって肘と膝にプロテクターつけた人が教室からどんどん出て来る」

「なんでヘルメットかぶってプロテクターつけてるの?」

「なにするか分からないけど危ない事するんじゃないの」

「危ない事か、危ない事ってなに?」

「それは分からない」

「そこまで考えたらいいのに」

「それは難しい」



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