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エリは言った。

「メモを見せてもらってもいい?」

ユウタは言った。

「うん、いいよ」

エリは言った。

「メモを一緒に見てもらってもいい?」

「うん」

二人は一緒にユウタのメモを見る。


注ぎ口を見てる

無限の木

着地が

跳ねるのかな

毎日寄せる

ハサミ借りてる

出たこと無い

自分の言いたいこと言った

先頭に並んでる

それがあって良かった

そんなに必要ない

触らないで

わりとかき氷

数えやすい

心の音

聞き間違う

聞いてる所は

大きい(ほう)から 

どんどんアヒルが

小さい(ほう)が入ってくる 

どこいっても持ってる

決定した中

小振りの(ほう)がはやい 

その一回で

ラリー見るなら


 エリは言った。

「ラリー見るなら。ラリー見るならなに?」

「なんだろうこれ。ラリー見るなら。ラリー見るならなんだろう」

「なんのラリー?球技のラリー?」

「球技のラリー。ラリー見るなら」

「なんの球技?」

「それは分からない」

「なんの球技か分からないまま考えるの?」

「うん。そうだね。ラリー見るなら」

「ラリー見るならなに?」

「ラリー見るならぬいぐるみを持って見る」

「なんでぬいぐるみを持つの?」

「理由は分からない」

「理由はあって欲しいけど、分からないんだね。どんなぬいぐるみを持ってラリー見てるの?」

「ラリー見るなら自分ちに友達を呼ばないクマのキャラのぬいぐるみを持ってラリー見る」

「なんで自分ちに友達を呼ばないの?」

「なんだろう。自分ち見られるの自分の頭の中を見られるみたいで恥ずかしいから」

「家になにがあるの?」

「マグカップ」

「マグカップあるのは普通じゃないの?」

「マグカップを少し集めてる」

「集めたマグカップ見られるのが嫌なの?」

「マグカップ見られるの嫌」

「それくらいいいじゃん」

「数少ない友達に見られるのも嫌」

「友達少ないんだ?」

「少ない。人が嫌いなわけじゃないけど」

「ユウタは人が嫌いなの?」

「嫌いというか苦手なの」

「そのままでいくの?」

「どうしようか結構考えるよ」

「考えるのかー、そうか」

 二人は一緒にユウタのメモを見る。


たった一匹で

人によって感じ方が違う

ブロック一回

どの星に行っても

それを触るのが

地中の

六つの

その日ついに

それを六個

最後には

筋が

先に買っておく

そしてレモンが

お腹が○○して

ボードの

その先を考えてる

カチッと

残った○○

あーそっちか

かなり違う

海苔を食べて

どこかに持って行く

その黒へは

抜きん出て

どう影響が出るか

すすき

切り抜けれたら

よりチクタク

柔らかいいい物

上に乗れるなら

最初にバナナ

切る前に

敗れ去る

成功見て

ちょうどその頃の

桜が手を伸ばす

大中と

防水

11トンネル

ちょうど板

伸ばしてるのかもしれない

○○に来るんですよ

ラッキー頑張ってる

摘みに行く

満たされてきて

カップケーキ(つの)

それが入るなら

当たりは

○○は伸びる

最近家が 大きく

それで休んだら

がじがじ

一応○○(いろ)を 

(ふけ)る 

余裕で出来る


 エリは言った。

「余裕で出来る。なにが余裕で出来るの?」

ユウタは言った。

「これ考えるの?余裕で出来る。なんだろう」

エリは言った。

「考え難そう?」

「考え難いか分からない。余裕で出来る。なんだろう」

「なにが余裕でできるのか」

「ジッパー付きポリ袋のジッパー閉めるの余裕で出来るおばさん」

「それは普通に他の人でも出来ない?」

「ジッパー付きポリ袋のジッパー閉めるのが速いおばさん」

「速いんだ?おばさん他になにが得意なの?」

「おばさんはファッションデザイナー」

「ファッションデザイナーなんだ?どんな服デザインしてるの?」

「それは分からない。おばさんは最近眼鏡が故障した」

「それはいいからどんな服デザインしてるか知りたいけど」

「それは分からない」

 二人は一緒にユウタのメモを見る。


たっぷり 持ってる

殻を破り

ホームストレート

より近付く

絶対そうだ

それですっきりしたら

もうやり終わった

なんでそっちを考えたか

私○○なんです

○○なナッツの

こそっと

譲り合う

ぎりぎり触れなかった

前にも後ろにも

一番くるところ

こうやって記憶に残る

寄り掛かってる

水筒の中から


 エリは言った。

「水筒の中から。水筒の中からなに?」

ユウタは言った。

「水筒の中からなんだろう」

エリは言った。

「水筒の中からなにか出て来る?」

「どうなんだろう。中からなにか出て来るのかな。水筒の中から」

「水筒の中からなに?」

「蓋を開けた水筒の中から小さい豆腐のキャラが飛び出て机の上に着地する」

「小さい豆腐ってどれくらい?」

「豆腐の部分が味噌汁に入ってる豆腐の大きさ」

「水筒の中から飛び出てどうするの?」

「水筒の持ち主に「旅行に連れて行ってくれない?」って聞く」

「水筒の持ち主と豆腐のキャラは知り合いなの?」

「今初めて会った。勝手に水筒の中に(はい)られた」 

「勝手に水筒に入ったうえに、水筒から出て来ていきなり「旅行に連れて行ってくれない?」って聞くの?無茶苦茶な豆腐だね」

「豆腐のキャラは「鹿児島県の桜島を見に行きたい」って言う。水筒の持ち主は「連れて行かないですよ」って言う」

「桜島に連れて行かなくていいよ」

「豆腐のキャラは「お願い連れて行って」って言うけど、水筒の持ち主は断る。豆腐のキャラは行ったことないのに「いい所だよ」って言う。水筒の持ち主は断る」

「絶対に断った方がいいよ」

「豆腐のキャラは「桜島が駄目なら、クリームソーダの中に入ったことが無いからクリームソーダの中に入りたい」って言う。水筒の持ち主は「私は連れて行かない」って断る」

「わがままな豆腐だね」

「水筒の持ち主は水筒の麦茶を今日は飲まない」

「豆腐のキャラ麦茶味?」



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