2人目
「紅葉の家はここから近いんだよな?」
「あぁ、案内するよ!」
夏と冬夜はもう一人の仲間である紅葉の家に向かっていた。
紅葉はこちらに冬夜がいるから心配はないとしてあと一人・・・。
あいつは無事だろうか
「夏!ここだよ!」
ピンポーン
インターホンを鳴らすと奥の方から紅葉の返事の声が聞こえた。
しばらくするとドアが開いた。
赤毛で身長も女子の中では高く
出る所は出て締まってる所は締まっている。
大きい瞳でこっちを見ているのが秋野紅葉
「夏と冬夜じゃないいきなりどうしたの?」
「夏。ここは僕に任せて!」
冬夜は夏に説明された通りパーティーの件を紅葉に話した。
「で、冬夜は夏と一緒にいるって決めたんだよね?じゃ、私も一緒に行く!」
「本当か!?ありがとう!」
「で、これが一番大事な事だなんだけど紅葉のスキルってどんなの?」
「私は大天使ってスキルだった!」
それを聞いたナナが驚きを隠せない様子で慌てだした。
「夏!君の友達は何者なんだ!?冬夜もAランクだし紅葉もSランクスキルだよ!」
夏、冬夜、紅葉はそれぞれ頭に?マークを作っていた。
「じゃ、一つずつ説明するからよく聞いてね!まず、大天使ってスキルは回復スキルの最上級スキルだよ!その気になれば無くなった部位までも再生できる心強いスキルなんだよ!」
「それって、僕と夏が何も気にせずに突っ込んで攻めれるって事だよね?」
「そーゆーこと!」
「でも、ちょっと待て。お前、殺傷能力が高い方がランク高いって言ってたよな?」
「大天使ってスキルは殺意を持ってスキルを発動すれば簡単に命を取れるんだよ。」
「え、私のスキルってそんなに危なかったの・・・。」
「大丈夫だよ紅葉。そうならないように僕が君を守る」
「冬夜~」
「お前らイチャイチャするタイミング考えろ!」
「で、夏次は桜の家に行くんだよね?」
「あぁ。」
「じゃ夏早く行った方がいいよ!魔物があと3分後に出るはずだから!」
「「「はぁーー!?」」」
「どうするの夏!」
俺は炎の鳥になり2人を急かす!
「早く乗れ!炎の温度は調節できる!」
~魔物出現まで3分~
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