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第60話 そろそろあの時期
今回は色々と締め切りがあったので短いです...
「なるほど、それは良いかもしれない。」
ネゲルトロはそう言いながら首を縦に振る。
「実は明後日からこのコンペルスでは収穫祭なんです。そこで毎年行われるオークションでは、いろんな食材やレアな魔物の素材などが出品されます。その中にこちらをと思いまして。」
そう言いながらバックラーは商人の顔をする。
「えと、考えときます...」
私はその顔に少し怖がりながらも考えておくと言った。
まぁ多分出品することにすると思うけど...
というかこれそれまでにどこに置いておこうか...
紫乃がそんなことを考えている中、その傍らでネゲルトロはギルド長の元に行き本題に移る。
「それでですねギルド長、これに関係してくるのじゃが、多分フローズヴィトニルが倒されたようじゃよ。」
「なんだと!あれが倒され...まさか!」
ギルド長は魔力核で確信をした。
これがあれの魔力核ではないかということに。
「じゃが彼女らがか?」
「おそらくは...儂も信じられんがのう。」
「なるほど、少し様子を見よう。」
読んでくださってありがとうございます。




