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第56話 躊躇うしかなくね?

青ブタ見てたら投稿してないの思い出しました。

平原の中ずっと走り続けている人が5人。

一人は腰に刀を添え

一人は手に杖を持ち

一人は背中に大きな盾を背負い

一人は背中に大きなバックを持ち

一人は弓と矢筒を背負い

走る。


『我らに風を超える力を。プルコ』


杖を持った人がそう唱えると全員の走るスピードが速くなる。


「おい大丈夫か?」


盾を持った人がそう言うと、杖を持った人は頬を膨らませる。


「なに?嫌味?」


と言い不機嫌そうな声をだす。


「はいはい、喧嘩しない。喧嘩しない。」


大きなバックを持った人はそう言い二人を宥める。


「あと魔法1回分くらいでその場所よ。音は何も聞こえないわね。」


弓と矢筒を持った人は弓を構えつつ、そう言う。


「とならば死んでる可能性の方が大きいの...」


刀を腰に添えている人は顔に手を当てつつ、暗くそう言葉を発する。


その時だった。


「正面、誰かいるよ。」


弓を持った人がそういうと、皆止まる。


「あれは?...!」


その誰とは紫乃とマカオだった。


「なんと...」


皆呆然と立ち尽くすと紫乃とマカオは彼らに気づき「お久しぶりです。どうしたんですか?」そう言う。


その姿は先ほどまで死ぬかもしれない戦闘していたとも思わせない立ち振る舞いだった。


「あぁ、お主フローズヴィトニルはどうしたのじゃ?」


刀を腰に添えた人はフローズヴィトニルについて紫乃とマカオに聞く。


「えと、そのー...」


紫乃とマカオはその答えを躊躇う。

無論フローズヴィトニルは溶けたからだ。


次回ちゃんと龍虎荘撃のメンバー紹介します。


読んでくださってありがとうございます。

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