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第5話 1.THE MAGICIAN 魔術師

はい、なんかギルドじゃなく、研究所にいます。しかも日本にありそうな高そうな椅子に座ってます。なんかこわいです


でも彼は敵意は無さそうです。ついでに言うと和菓子が出てきたんだけど、この世界って和菓子あるの?


まぁ、いいか。いやちっとも良くないけど。

とりあえず、この世界とかタロットについて彼から情報貰わないと、訳わかんないしな。つか、私をここに入れてどうする気だよ


「えっと、その唐突ではあるんですが、タロットって一体なんなんですか?それに、この世界やその観測所?についても教えて欲しいんですけども。」


なんか色々とすっ飛ばして聞いてしまった。でもこの辺は彼の事情よりも先に知っておきたいしな。


「え?観測所で彼らに教えてもらわなかったのかい?」


やっぱり、この人も彼らって言ってる。でも私が会ったのはあのよくわかんないやつだけ、どう言うこと?


「まった、タロット見せて。」


それは唐突だった。でもタロット見せてって言われても、どこにもないんだよね...


「えっとー、タロットの出し方は、なんとなく念じれば出てくるよ。」


なるほど、まず念じるか...


念じる、念じる、念じる......


うん!無理だこれ


「出てこない?んーやっぱりこれは私だけなのかな?」


そしたら、どうすればいんだ?確認方法ってほかにないのか?


「あっじゃぁ、手を出して、ステータスって言えばホログラム的なのでステータスとスキルが見れるよ。」


手を出してステータスって言う。普通だな、なんか。

いや現実ではあり得ないけど、ラノベでは普通にあるよな、そういう機能的なの。


「ステータス」


そう言うと、手の上にステータスが出てきた

ARとかVRゲームやってるみたいだなこれ


あぁ、ご丁寧にスキルウィンドウあったよ。


私はスキルウィンドウを押した、すると


スキル




ギフトスキル


タロット 13.DEATH 死


豁サ縺ォ霑代¥縲√↑縺翫°縺、逕溘∴縺ョ蝓キ逹?縺セ?顑????????潟????綣激?????医七???祉????篋?냥벷蓣膻ꧣ肁诨놡賨떷跣芋




......は? ん?文字化け?しかもスキルないし...

自動翻訳だかのやつはスキル扱いじゃないんすか?


「えっ、あの、タロットの方は読めるんですけれども、詳細?スキルの説明?だかの方は文字化けしてて読めないんですけれども...」


「えっ?いやそんな事はない、私のはちゃんと日本語で表記されていた。それにステータスウィンドウだぞ?そんなことありえん...どう言う事だ?」


やっぱりおかしいのか、いやまぁそうだよなー、これ治るのか?


「んー、

それじゃぁ、タロットの名前だけでいいから教えて」


それ聞いて意味あるのか?まぁここで渋ってもいい事は無さそうだしな...言っておくか


「 13.DEATH 死 」


「そう、君だったのか...」


?どうゆう事?


「いや、なんでもない。

それでだな、タロットとは前の世界での自分の仕事や性格の適正で、彼らから貰える物そして、能力である。

私たちはそれを奪い合って最後の一人になったら願いを叶えてもらえる、バトロワなんだ。

そして私たちは歳をとらなくなり寿命での死はなくなり、不老と半不死属性と、自動翻訳を貰う。そして、全員がこの世界に来るまで転移者同士は会うことができない。それがこのタロットを持つ者の意味。」


はいまた情報過多だよ。


「そして今私たちが会えてるって事は、もう始まったって事なんだよ、あぁでも心配しないで、私は君を殺さない。娘を殺した気分になるからね。だから提供させてもらう。武器・防具・回復系の道具など、様々なものを。」


「あの、どうしてですか?娘さんに似ているからそうするるんですか?」


そう、ここでも都合が良すぎるのだよ、本当に。出来レース並みに。


「まぁそうだね。娘に似ている。それだけで十分だけど、でも君を一人で行かせるのは怖いのもあるんだよね。」


そう言って彼は笑った。完全なる作り笑いではあったけど。


ここは彼の研究所。内容としてはタロットの研究をしてるそうな。


「私のタロット『THE MAGICIAN 魔術師』の能力は創造。このとうりなんでも作れる。自分が創造できる物ならなんでも。」


そう言って彼は最中を出した。


なるほど、この和菓子たちは彼が能力で出したのか。


えっ、なんか怖


「しかもタロットの能力だから何も失う物がない。少し怖いよこのタロットは。だから私はこのタロットを研究してる。何か他のことに使えないかをね。」


なるほど。あれ?今思ったけどなんでも作れるんだったら、元の世界に帰れる装置とか作れんじゃね?


「あの、元の世界に帰れる装置って作れるんじゃ」


そう聞いた、この世界の理を考えずに。


「それが、無理なんだ。確かに半年前そう思って作ったさ。でも、帰れなかった。しかも左手を失った。そう私たちは向こうでは死んだ事になってる。だから帰ろうとすれば世界の理に反することとなる。だから帰れない。そういう事なんだと私は思う。」


そうなのか、後半理解出来なかったけどね。


「でもその左手は?」


そう彼には左手は存在してるのだ。失ったと言っているのに。


「これは付け根だけ義手さ。あとの部分は自分の左手だよ。私の能力は想像できる物ならなんでも創造できる。この左手も想像して創造したのさ。」


んー?想像で創造。口頭だからややこしい...


「だから、私はどんな武器でも作れる。どんな防具でも、道具でも作れるんだよ。」


なるほど。うん。一回情報整理したい。


この世界に来てから


「情報量多過ぎんだよぉー」


叫ぶしかなかった

はい、どうもこんにちは。風邪ひきました。

まぁそんな事は置いといて。転移者3人目です。

なんかここまで来るのに随分かかった気がするけど、そんなにかかってないというそんな状況。少し辛いけれども、頑張って書いていきたいと思います。

今回も話の流れとかがおかしくなってる気しかしませんが、多分おいおい編集はしてくと思います。


読んでくださってありがとうございます

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