第47話 残された者
べ、別にプログラミングにうつつ抜かしてて投稿忘れたわけじゃ無いし...すみませんでした。
「紫乃ちゃん!アリドゥ!」
マカオは馬車に乗っている2人に危険を知らせるため走った。
紫乃は先ほどの咆哮を聞き外に出ていた。
「マカオさん!」
「紫乃ちゃん!来ちゃったのよ!フローズヴィトニルが!」
そう聞いた紫乃はアリドゥに動かないように言い、フローズヴィトニルの元へと行った。
少しふらつきながら...
「団長どうしますか?!」
「くそっ!なんた時に...いいか荷物は絶対に死守しろ!全員元来た道を戻るぞ!」
そう言い彼らは元の道を戻ろうとする。
そんな中バラーラは全員が立ち尽くす。
「おい!あんたらショックなのは分かるが今は立ち尽くす場合じゃ無いだろ!?」
カルはバラーラ全員にそう言う。
だが彼らは戻る気は無かった。
彼らの拳には血が滲んでいた。
「いいや、違うさシルクのカルさんや。俺らはこいつを倒すためにここにいるんだ!」
彼らは荷台から武器を取り出す。
剣、槍、斧、杖、etc...
彼らは残された者フローズヴィトニルによって一度孤独となった者達。
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