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第24話 紫乃のタロット 2

今回は短い&能力のヒント回です。

「...え?」


は?え?んー?私の能力?タロットの?ん?ん?んー?


依然私の頭にはハテナしかなかった。


「あぁ、えとね、紫乃ちゃん。私たちってタロットの能力を使う時後ろにタロットが出るのは分かってるわよね?」


うん。そうだ。マカオさんも後ろに恋人のタロットが出てきた。


「それでね。あの時私たちの体は動けなかった。けれど目は眼球は動かせた。それであの愚者に持ち上げられる紫乃ちゃんを見ることしかできなかったのよ...

紫乃ちゃんへの贖罪は終わってないのに、あいつに殺させてしまう自分を憎みながら見ることしか出来なかった。

でも、そんな時紫乃ちゃんの後ろにデスのタロットが一瞬だけ出てきたのよ。

そしたらあの光に包まれたのよ。だからあの光は紫乃ちゃんの、タロットの能力のはずなのよ。」


なるほど。

つまり、なにかのトリガーがあると、あの光?が出るそれが私のタロットの能力ということか。

ふむ、そのトリガーがわかんなきゃ意味ないじゃん!


「でも、マカオさん。私タロットを読んだりてきなのはしてないんですよ、マカオさんみたいに。」


そう、そこである。

私は一切タロットを具現化をしてないのだ。


「そうなのよねー、でもタロットの能力は確かなはずなのよ。でもトリガーが分からないし...」


やはりそこである。

そんなことを考えていると


「ふわぁー、はっ僕寝ちゃってた?」


アリドゥが起きた。

何故か恥ずかしそうにするアリドゥを見ながら私達はこの話をするのをやめた。






「愚者よ。結局やられたではないか。どうするつもりだ?」


月は言う。


「どうするもなにも、あいつの拘束を解くしかないんじゃないか?」


愚者は詫びてないような言い方をする。


「なっ!あいつをか?あいつは、あいつは、世界を壊そうとした人物だぞ!」

次の次あたりに双子との勝負を予定してます!


読んでくださってありがとうございます。

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