第14話 vsミノタウロス?&サイクロプス? 2
いや本当に遅くなって申し訳ないです。orz
腕は再生していた。
このことに意義はない。
いやあるよ、そりゃぁ。
でもさでもさ一瞬はなくない?
しかもこっち火だよ?
ヒュドラやと、首焼けば再生しなかったじゃん!
こういう異世界の常識やろ?なぁ、な◯◯小説よ!
はい、というわけでどうするよ?これ。
私はサイクロプス1の振り下ろし、なぎ払い、パンチを避けながら考える。
焼いてダメなら腐食で、いやまた再生されるだけか。
ん?そういえばなんでこいつしか攻撃してこないの?
まってまってまって、1つずつ整理しよう。
敵は三体
サイクロプス1と2
ミノタウロス1
サイクロプス1は
超再生持ち
まさかサイクロプス2とミノタウロスも?可能性はある。それだけか?能力は。
いや何かあるはずほかに何か...
そしてこの明確な殺意には何かしら理由があるはず。信じられないけど、こいつらはそんな感情持たないはずだけども...
でも改造されてるのが明確な以上、常識は通じないし...
どうしたものか...
少しこいつらを見る。
そして今発している声を聞く。
『死ね!シねぇー
お前は、お前だゲわぁぁぁぁぁぁぁぁぁあ』
サイクロプス1は未だ私にその剣を大振りに振りながら明確な殺意を表に、私にぶつけてくる。
『うわぁぁぁぁぁぁぁぁ
イタイいたいよーアつイよー、おかアサァァぁァァァン オとウさぁぁァぁぁぁぁン』
サイクロプス2は
泣いてる?
親を探して...
でも歩いたりしないのは何故?
ミノタウロスは
『・・・・・・』
何も言わずに。ただただ立ち尽くしている。
どういうこと?
あぁーーーもう!
もっとわけわかんなくなった。
はい、
今のなし、なしなし!
ふと私は腕を見る。
そして私は確信した。
サイクロプス1だけが相手ならば勝てると。
黒髪の女視点
「んー、やっぱりダメか」
彼女はそう呟いた。
『何がダメだったんです?』
彼女にはそう聞こえた。
「いやぁーね、サリスさ。見たまえよ。サイクロプスが一体しか彼女に攻撃してない。
あれは確か56号さ。彼は制御が効かないがトッテモ強いんだよ。
でも6号はまだ子供だったからネ、動かないんだよ。攻撃しない。ただたダ喚くだけなんだよ。まぁ威嚇程度にはなるんだけどね。
ただ問題なのがミノタウロスの方の96号サ。
初のミノタウロスだったけど動くと思ったのに...どういうことだよ、まったク。」
そう言いながら彼女は小石を蹴る。さも拗ねている子供のように。
『でも、56号はあるいみ成功なんですよね?』
そう聞こえる
「うん。まぁね、君もこういうのを作れるように...いやコレよりも凄いのを作......」
そう言いかけて彼女は気づいた。
彼女の助手であったサリスはもういない。そう先ほどまで聞こえていたのは幻聴。
彼女が生み出した幻聴。
じゃぁサリスはどこにいったのかって?それはねあのミノタウロスの中さ。
そう彼女は大切な助手も実験体にしてしまった。つい好奇心に負けてね。
今回もかなり短くてすみません。
そろそろ仕事にかたがつきそうなので。週一いけそうです。まぁ多分ですが...
読んでくださってありがとうございます。




