かなたのぼくから
天文学者のぼくは、いつだって手の届かない何かを追い求めてきた。
遠い遠い世界の美しさを、力強さを、かけがえのなさを信じて。
星空を見上げるぼくが思うのは、今も幸せでいて欲しいと思う誰かか、未知に挑もうとしているはずの誰かか、夢に手を伸ばそうともがいていた誰かか。
基本的にローテンションな、短編連作集です。
遠い遠い世界の美しさを、力強さを、かけがえのなさを信じて。
星空を見上げるぼくが思うのは、今も幸せでいて欲しいと思う誰かか、未知に挑もうとしているはずの誰かか、夢に手を伸ばそうともがいていた誰かか。
基本的にローテンションな、短編連作集です。