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冒険者の国イーガルド ドラゴン討伐


クラウティアは多少トレーニングしています。

 東の国イーガルド王国は、ダンジョンがいくつも在りイーガルド王国付近では強い魔物も弱い魔物も他の国と比べ多く、冒険者がとても多い国である。ちなみにクラウティアがクリアしたダンジョンはイーガルド王国で最も難易度の高いダンジョンでほとんど挑戦するものがいない。挑戦するのは馬鹿か強い者の実力確認である。魔物が強すぎてボスを見たものはいなかった。だからこそ、大きな騒ぎになっていた。

 とある冒険者ギルドでは

「あの[竜の巣]がクリアされたってよ」

「あぁ、聞いた、聞いた。クリアしたやつが分からなくて王国が探してるらしいな」

「え!そうなのかぁ、俺がクリアしてやろうと思ってたのになぁ…」

「お前には無理だよ!」

「「「「ハハハハハハっ」」」」


王城では

「聖騎士長アーガルよ、心あたりはないか?」 

王、ハルガリアが問う

「はい、残念ながら心あたりはありません。」

「そうか、さがってよい。」

「ははっ」


「一体誰が?」


……………………………………………………………その頃当の本人は、ドラゴン倒しにいっていた。


:邪龍の山  山頂:

クラウティアは一人で来ていた。途中で魔物に襲われたが弱かったので瞬殺だった。いや実際強いのだがクラウティアとは天と地以上の差があるのだ。ここの主、邪龍テラは闇のドラゴンで最強と言われるドラゴンである。今クラウティアはそんな奴と戦おうとしている。


「我は邪龍テラ、人間共に最強と言われるドラゴンである。それが分かって我と戦うのだな人間?」


威圧含めた声でテラが言う。クラウティアは今スキル、変装者で力を隠している。クラウティアは馬鹿ではないのだ。元の世界では天才などと言われていたのだ。その上スキル知識在りし者があるので知力で負ける事はおそらくない。

「あぁ、もちろん」

「よかろう、我は龍ではあるが鬼ではない。最初の一発は受けてやろう。」

「それじゃ、遠慮無く [創造 魔剣イェーガー][光属性付与][一閃]。」

  バシュッ

邪龍テラは一撃で葬られた。

……………………………………………………………

我は邪龍テラ、人間共から最強と言われておる。実際、我に勝てる者はいないと思っておる。今日もまた馬鹿な奴がきおった。人間の女じゃ見るからに弱そうじゃ。我は警告をした。

「我は邪龍テラ、人間共に最強と言われるドラゴンである。それが分かって我と戦うのだな人間?」

これで一応は警告をしたこれで逃げたらその時は逃がすが向かって来たらその時は容赦しない。だがこやつは

「あぁ、もちろん」

勇気はあるようじゃ。何も出来ずに死ぬよりもせめて相手に一撃与えてから死ぬほうが良かろう。こやつは勇気があるようじゃから最初の一撃はくらってやろう。

「よかろう、我は龍ではあるが鬼ではない。最初の一発は受けてやろう。」

これが間違いじゃった。こやつは見た目とは違う力を内側に秘めておった。

「それじゃ、遠慮なく [創造 魔剣イェーガー][光属性付与][一閃]」

我は命の危険を感じ避けようとした。だが遅かった。こんなことになるんじゃったら我が逃げるんじゃった。そして我は死んだ。

……………………………………………………………

『クラウティアのLvが上がり、新たなスキルを取得しました。』

……………………………………………………………

特殊職業スキル

配下…配下に対しての絶対命令権、殺した者を蘇生し配下に出来る。ただし、蘇生した者のLvが1に戻る。

特殊スキル

過剰攻撃…相手を倒すのに使った、余分なエネルギーを回収する。


卑怯者…自らの実力を隠して相手に下に見られている時の攻撃の威力が大幅に上がる。

…………スキル卑怯者とスキル隠蔽者は統合され、

   コロスモノ

スキル 暗殺者 に変化しました。

…………スキル暗殺者とスキル変装者は統合され、

        アザムクモノ

特殊固有スキル 騙欺者 に変化しました。

アザムクモノ

騙欺者…任意で自らの全てを隠せ、偽装でき、相手に与える最初の攻撃は威力が大幅に上がり、回避出来ず、防御出来ない


……………………………………………………………

 なんか統合されたな~まぁいい、配下ってスキルで試しにこのドラゴンを蘇生させて配下にしよ。

----スキル配下 蘇生----

…………………………………………………………

「ん、なんじゃ?我は死んだはずじゃ。」

「おっ、起きたか。一応お前私の配下にしたから」

「どういう事じゃ?おぬしは何者なんじゃ?」

「うん、私はサーナ・クラウティア。魔王だ。で、私のスキルに配下ってのがあって、それで死んだ奴を配下にして蘇生できるんだ。」

「そうか、やはり我は死んだのじゃな。我は自らより強い奴の下につくのなら文句は無い。これから宜しく頼むぞクラウティア様」



こうして、最強のドラゴンは魔王の配下になった。






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