そして、異世界にて転生する。
これからよろしくお願いします
俺、三津夏 賢夜(17)は死に直面していた。車に跳ねられた。俺はあと少しで死ぬ。だが、死=消える事を意味していると俺は考えている。だから、俺は自然にそれを口に出した。
「死に…たく…な…いっ…」
答える何かが居た。
分かりました。
その言葉は頭の中に直接響いた。
そして俺は意識を失った。
気がついたら、俺は見知らぬ場所に居た。
そして目の前には女が立っていた。
そして、その女は言った。
「ここは神界。あなたは死んでしまいました。」
続けて女は言った。
「私はこの世界の女神カリナ。あなたが死ぬ直前に死にたくないと言っておられたので私にも丁度良かったので、あなたを助けようと思いまして」
俺は状況が読み込めなかった。
女神っ!?何言ってんのこいつ!でも、落ち着け俺は死んだ。なのに、こんな所に居るということはこの女…いや女神が言っている事は本当だろう。
俺は気になった事を質問した。
「あなたに丁度良いとはどういう事でしょうか?」
女神は答えた。
「はい、実は……………………ということです。」
要約するとこういう事だ。とある世界、異世界では争いなどが多くなっているという。だが、その世界には神がいなくて、そのうえ他の世界の神は手出し出来ないらしい。そこで、この世界
で若くして死にそのうえで才能がある者をその世界に送り魔族を従え管理者兼人類の敵になってもらう事にしたらしい。俺がここにいるのはそれが理由らしい。異世界に行くことにした。だが、送る上で能力と引き換えに魔族とやらを従えるために魔王になる必要があるらしい。まぁ、そこも了解した。管理者と敵という仕事さえすれば後はほとんど自由らしい、後のことは渡された本に書いているらしい。ということで
「じゃあ、送って下さい。」
「はい、それではお気をつけて」
「わかりました」
そして、俺は異世界にて転生した。