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24章 眠る絶望の支配者
こんにちは、こんばんは剣 夏向です!
お久しぶりです笑
最近はなかなか投稿ができなくなりまして…
でも、できるときはしっかり投稿します!
では始まります!
It's show time!
「エイド様…」
膝まずきながら、エンデは祈りを捧げた。
「いつの日かの貴方様の完全復活を心より願っております」
そして頭を下げると、エンデは静かに涙を流した。
止めどなく流れる涙は、長年の我慢や苦痛、寂しさなどの感情を表していた。
そのエンデの横にしゃがみ背中をさする少女がいた。
青い海のような長く伸びた髪が地面につく。
淡いピンクの唇から零れたその声は美しく小鳥のさえずるようだった。
「わたしがいるよ。大丈夫、エイド様は必ず復活なさる。そしてまた…」
「永遠夢の支配が始まる」
少女はクスッと笑った。
世界が絶望に満ちる瞬間を心より楽しみにしているかのように。
読んでくださりありがとうございました!短くてすみません!
また次回の小説でお会いしましょう。
じゃあ、ばいばいっ(*´ ³ `)ノ




