19章 散る
投稿遅れてすみません!!!
そして来週も投稿できません…。すみません!
言い訳をさせてください。テスト週間なんです!!!笑笑
むしろ、この投稿もテストに響きそうでヤバイんです!(;・∀・)爆笑
では、始まります!It's show time!
「くっ…」
No.1は唇を噛んだ。容赦なくルビアンはNo.1をぼこぼこに痛めつける。
しかし、No.1も負けてはいられない。
唐突に叫んだ。
「き、貴様!コイツがどうなってもいいのか!」
なんともありきたりな台詞を吐き、No.1はリンナを尻尾で締め付ける。
「…ッ…」
当然ルビアンは動きを止めた。
その瞬間、No.1は尻尾でルビアンを吹き飛ばした。ルビアンは物凄い勢いで地面に叩きつけられる。
リンナの目から涙がこぼれ落ちた。
そして叫んだ。
「お兄ちゃんに…何すんのよッッッ」
すると、地面から植物のツルが生えてきてNo.1をがっちりと固定した。
その隙にルビアンは腰につけた短剣を引き抜き、目にも止まらぬ速さで全ての尻尾を斬り落とした。
「ぐ、ぁっ…………!」
No.1は低く唸るような悲鳴をあげた。
リンナも解放され、ルビアンに駆け寄った。ルビアンがリンナを抱きしめようとしたその瞬間。
ぴしっという小さな音がしてリンナの胸を鋭く尖った尻尾が貫いた。
「ふっ……馬鹿め。私の尻尾は、そして私は!!!何度でも再生する!!!」
その尻尾が胸から抜かれた瞬間、リンナはドサリと倒れ込んだ。
そして、もうそのピンク色の美しい瞳を開くことは無かった。
「……、…!」
ルビアンが声にならない悲鳴をあげた。
一方World heroはというと
バギィッ
その音がした瞬間No.1は地面に勢いよく叩きつけられた。
たんっとWorld heroは地面に着地した。そして、グレイアは冷たく言い放った。
「…僕等の…仲間に、何するんだ?答えてみろよ。僕等の仲間を…リンナを殺していい、それ相応の言い訳をよ!!!言えよ、弁解しろ!謝れ、死んで償え!!!!!」
ルシカが続ける。
「貴様等如きに殺される、リンナの気持ちも知らずいい気なもんだな。地獄の果てで泣いて後悔するがいい!!!」
ウルグアが続く。
「…リンナよりも残虐かつ、冷酷な死に方をするといい」
リュカが続く。
「ウチ等を怒らせたアンタは生きて、アンタの崇拝するナントカ様に会いに行けると思うんやないで?」
サグナリアが締める。
「私達のリンナを…返してよッッッ!」
その瞬間全員のグローブが眩い光を放った。
そして全員は叫んだ。
「死神の御加護がありますように、腐れた心が浄化されますように。弾けろ!スターライトブリザード!!!!!!!!!!!」
カッと光を放ち尻尾が何本か浄化され、No.1は舌打ちをして空へ消えていった。そしてその場にいた全員が気を失った…。
読んでくださりありがとうございました!!!
リ、リ、リンナァァァァ!(T0T)
World hero初死ですね…(・_・`)ショボン
死とか苦手な方、本当にごめんなさい…
また次回の小説でお会いしましょう。じゃあ、ばいばいっ