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World hero  作者: 剣 夏向
16/27

16章 足踏み

今回は、本編あまり進みません…。

反乱軍側の話がベースですね(^_^;

では、始まります!

It's show time!

「…」


誰もが沈黙している。


「…」


いつもなら喋りだす勝人も今日はぼんやりとしていた。

理由は明らかである。仁夏だ。


「…なぁ…」


唐突に英飛が口を開いた。

全員が英飛を見る。


「…人間ってさ、もろい生き物なんだな…」


「…どういう意味だ?」


「信頼とかがすぐ壊れたり、車に…………たら、1発だもんな…」


「…」


………の部分が何かは誰も聞かなかった。誰もが下を向いていた。英飛の言葉が悲しくて、辛くて。でもその通りだと思った。

そんな重たい空気の中、リンナだけは遠くを見ていた。まるで………

未来が見えているかのように…。




《いっぽう反乱軍では》


「…………No.6が敗れた…か」


「いえ、エンデ様。彼女はWorld heroに心を許し、自らの意思で成仏うらぎりをしました」


その途端、エンデはバンッと机を叩いた。

絞り出すような悔しそうな声。


「裏切り…だと…」


「はい。World heroの口に乗せられたのです」


「あやつ…」


悔しそうに歪むエンデの顔。そしてふと何か思いついたように立ち上がり、何やら数字だらけの計算式を書く。

そして叫んだ。


「……………そうか。そうか!そうか!そうか!そういうことか!!わかったぞ!」


急に立ち上がり顔を輝かせるエンデ。それを不思議そうに見るNo.5。


「わかったぞ…………!」


「何を…でしょうか」


「決まってるだろう!」


エンデはまるで子供のように……いや、宝物おもちゃをみつけた悪魔のような笑顔で再び叫んだ。


「World heroの……グレイアの弱点だ!!!!!」

弱点!?なんなんだぁぁぁぁ!?

と思ってくださった方、いらっしゃるでしょうか?もしいたら…

僕その人大好きです!爆笑ꉂ(ˊᗜˋ*)

未熟な僕の小説を読んでくださるだけでなく、その世界に引き込まれていただけたらもう、感激です!

それではまた次回の小説でお会いしましょう。じゃあ、ばいばいっ(*´ ³ `)ノ

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