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プロローグ
「ねぇ、美優!あの女の子すごくタイプなんだけど!見て見て!」
「私の方が100万倍可愛いっての。秀の目は節穴か。それより見ろよ!
あの男の子、めっちゃイケメン!あれこそ私の理想の王子様って感じだわー!」
「僕の方がイケメンだし、背も高いし、学歴も上だけど。美優の目は節穴を通り越してブラックホールだよ。」
ある日曜日の昼下がり、近所の公園での一コマ。
この会話から分かると思うけど、私たちは付き合って2年弱のベテランリア充(造語)だ。
ただ、私たちは他のカップル(死語)とは違う。
彼氏の秀はロリコン、そして美優こと私はショタコンだ。
だけど、もちろん私は幼女じゃないし、秀も少年じゃない。
こんな2人が付き合ったのにはちょっとした
理由があるのだ。
2話へ続く。
こんにちはー嘘ネコです。
1作目も始まったばかりなのに2作目を作ってみました。
どっちも読んでもらえると嬉しいですが、この文章を読んでいただけているということだけで感涙でツバルが沈みます。
海水面の上昇は私のせいでした。
本当にこの駄作を読んでくださった読者の皆様、ありがとうございます。