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Liar Angel  作者: 夏瀬セツナ
出会いと終わりの始まり
2/23

2:目覚め

少年の目の前にいる存在なんと表現すればいいのかその天使は、神々しかった。

眼前で無慈悲に起こる悲劇をただ眺めている

だけだった。

その時少年の瞳には一筋の雷光と共に『それ』と

戦う、少女の姿が映った。

少年は何もできなかった。

たとえ少女が斬り伏せられようとも。


そして少年は力を望んだ。


僕は何もできなかった。

いや違う何もしなかったんだ。

きっと、確かに何かを変えるだけの力を

持っていたはずなのに...


「くそ、またこの夢か」

少し青みががった黒髪の少年ルークの目覚めて第一声これは『あの日』から一度も変わったことがない。

「支度...するか」

身支度は、なんてことなく、数十秒で終わる

まぁ理由としてはルークの持ち物の少なさだ

両脇に差した二本の剣そして少しばかりの

金貨が入った小袋、愛用の毛布、たったそれだけだった。

「さて、街でも探すか」

そう少年は道に迷って森で野宿をしていた。

そして街を目指して歩きだすルークだった。






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