表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR
521/548

521

なにしろ

俺も明宏も若いが

生身の体である。


いつ急病になり

医者に行くことになるか

わからないからだ。


保険証が無いと

自由診療となり

全額自己負担となる。


まあ

お金の点では

今の俺たちは不安ない。


しかし

保険証が無いことで

不審に思われるのは

何としても避けたい。


そんなことは

プロの逃がし屋の

鍋島も承知している。


それゆえ

新たな戸籍の

マイナカードまで


俺たちのために

健康保険の紐付けで

作ってくれたんだ。


これで

俺たちは今後

病気になっても

堂々と通院できる。


さて

新たな戸籍だが

岩下華音という名を

明宏は気に入っている。


しかし

俺の方は

鍋島には悪いが

抵抗感を抱いてしまう。


新たな戸籍上の

俺の名前は篠田五郎だ。


ゴローというのは

昔、飼っていた犬と

同じ名前である。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ