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おそらく
数ヶ月後には
部屋住みになる前の
体重に戻るはずだ。
そうなれば
俺でも多少は
人相が良くなるはずだ。
そのことは
明宏も思っているようで
将生さんは
もっと太れば
きっと柔和な顔になるわ!
と
俺を見て笑っている。
というわけで
組に追われる
不安はあるものの
明宏と一緒の
逃亡生活は楽しいし
続くことも苦にならない。
まあ
十分な金があるから
そう思えるのかもしれない。
この先の逃亡旅の
資金面の心配はない。
俺はゆうちょ通帳を
明宏はキャッシュカードを
常に身から離さない。
多数の通帳の中には
2億円以上は入っていて
いつでも通帳あるいは
カードで引き出せる。
俺たちは
それぞれの財布にも
100万円ほど入れてある。
それも
鍋島のアドバイスだ。
何かがあっても
すぐに払えるための
手持ちの現金である。




