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当初の予定では
喫茶店での最後の
打ち合わせを終えて
計画実行のために
組事務所に戻る時に
積み込むつもりだった。
しかし
できることは
先に済ませておいた方がいい。
そうだな!
と
明宏の意見に
俺は同意して
鍋島に電話をする。
ちなみに
鍋島と連絡を
取り合っているのは
俺だけである。
この俺のスマホは
組からの支給品である。
しかし
今夜の最後の
打ち合わせが終われば
俺のスマホは
明宏のスマホと一緒に
鍋島が処分してくれる。
その代わりに
俺と明宏には
共に飛ばし携帯が
鍋島から渡される。
それから
15分くらいで
鍋島が大きめの
ワゴン車でやってきた。
どうやら
鍋島の方も
準備万端のようで
自宅で待機していたという。
喫茶店での
待ち合わせは
午後9時であったが
それよりも
かなり早い時間に
3人で入ることになりそうだ。




